ある日曜日
日曜日に家にいる・・・というのは
極めてまれなことなのですが
たまに、そんな「正しい日曜日」を過ごせるときがあります。
(たいていは、お客様との打ち合わせがある・・・)
部活から買ってきたジャージ姿の息子。
さぁお昼ご飯にしましょう、と私がキッチンにたつ。
ママとお昼たべるなんて久しぶりだねぇ、と小学校3年生の娘が喜んでくれる。
なんていうの?これ「普通の幸せ」ってやつ?(笑)
忘れかけていた(おいおい、忘れかけるな)日常のヒトコマなのであります。
もうずっと気になっていた、傷だらけの無垢床のワックスがけだとか。
普段手を付けないところの雑巾がけだとか。
娘に手伝わせながら、鼻歌うたいながら、やるわけです。
お日様がみえる明るい日曜日に。
洗濯機も2回まわしたりして、ね。
「ママ、今日はお仕事行かない?」と娘が聞く。
「今日はどこにも行かないよ」と私が答える。
ヤッター。ほんと?
じゃぁ、一緒にクッキーつくって欲しい!だの
なんかコチャコチャしたことを言ってくるのだが
(それはそれで面倒なのだけれど)
「今日はパパ何時くらいに帰ってくるかなぁ(釣りに出かけている)」
「そうねぇ、15時くらいじゃないかな?晩御飯はお魚だねぇ、お刺身かなぁ」
機嫌がいい私を見て子供たちもなんとなく機嫌がいい(笑)
そうだ。
日曜日はなるべく休むようにしよう。
そう思った、3月の出来事でした。