インテリアスタイリング小物としての「本」

インテリアコーディネーターの三宅です、ども!
お部屋に小物を飾り付けたりすることを、インテリアスタイリングとか、ステージングとか、ディスプレイとか・・・まぁいろんないい方がありますが、私は日常的に「インテリアのセッティング」とか「インテリア小物の納品」という言葉を使っています。

「ホームステージング」という言い方も聞きなれてはいるのですが、ステージングってどちらかといえば不動産界隈で家具とか小物を飾り付けて、売り出し中の物件をより魅力的にみせる演出、みたいな意味合いのような気がするので・・・・個人宅などにインテリア小物を飾りつける行為は、まぁセッティングとかスタイリング、ぐらいがしっくるくるなぁと思っているわけです。


というわけで、今日の画像は、テーブルの上に本を置いてセッティングしたものです。テーブルの上に置いたディスプレイ用の本を「coffee table book」または「カクテルテーブルブック」と呼びます。読むことが目的ではなく、あくまでも空間のビジュアルを整えるために置く本です。

本ならなんでもいいわけではなく、テイストや世界観に合ってないと嫌ですよね。私のこだわりがあるとすれば、「ダミー本」は使いたくないなぁとは思っています。ダミー本って・・・本に見えるけど実はパカっと開けられる箱になっているやつね。あれも確かにかわいいっちゃぁかわいいのですが、本物の「本」にはある、紙の重なりの重厚感がダミー本にはないのでどうしても安っぽくみえる・・・と、個人的には思ってしまうのです。

でも、見栄えのいい、ディスプレイ用の本っていうと、おしゃれな洋書だったりそれなりに高価で・・・飾るだけのために何千円もかけるのはなぁ・・・



はい、ありがとうございます。そんなあなたには、このような裏技をご紹介しておきます。
むかし、私がよくやっていた手法でございます。参考になれば幸いです。

ディスプレイ洋書をつくる

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あ、というわけで、ゲストハウス様のコーディネート事例をアップしてあります。どうぞご覧いただければ幸いです!

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