世界の切り取り方・モノのとらえ方についての個性
せわしなく人が動き、季節は移り変わっていきます。
楽しみなイベントが控えているような時は「あぁ、はやく時間が進んでくれないかなぁ」と心待ちにするけれど、お別れを予感するような出来事があれば「あぁ、このまま時間が止まってくれたらいいのに」と思うことも。・・・と、人間の都合のいいようにはいきませんでして、時間は早まるでもなく遅れるでもなく正確に正確に進んでいるんですよね。
先日、「三宅さんは文章が面白いからもっともっと文章を書けばいいのに」と言われました。いや、これでも、けっこう長いことブログ書いてるつもりなんですけどね(笑)
時々、文章をほめていただけることがあります。(といってもライターでもないし小説家でもないし、文章で生計を立てているわけではないので、しょせん素人ですが)
書いた文章が面白いというのはつまりどういうことだろうか?と、ふと、考えてみることにしました。例えば・・・
・・・という文章は、いたって普通です。
・・・という文章は「言い回しが面白い」ということですよね。(いや、おもしろくねーよというツッコミはなしで)
・・・という文章は「状況が面白い」ということですよね。(いや、おもしろくねーよというツッコミはなしで)
・・・という文章は「世界観が面白い」ということですよね。(いや、わけわかんねーよというツッコミはなしで)
いまの4つは今適当に作った文だけれど、「面白い」っていろんなタイプがありますが、結局のところそれをひとことで言ってしまえばおそらく世界観ということなのでしょう。物事をどんなふうにみているのか、世界の切り取り方がそのまま私たちが吐き出す言葉、生み出す作品に現れますよね。
私には高校生の娘がいるんですが、先日こんな会話をしたんです。
今学期はどこの席に座ってるの?
最前列の、ど真ん中になっちゃったよ
あぁ、もし本だったら、ちょうどくぼんで折り目ついちゃう場所だね~
は?マジ、何言ってんの(笑)
私の脳内には浮かんでたのは、こんな映像であり、
そしてこんな映像でした。
みなさんは世界をどんなふうに見ているのでしょうか。切り取った景色を、得意なジャンル(それは写真、それは文章、それは音楽、それは料理・・・・)でアウトプットすると、自分らしい面白い世界を築くことが出来るのだと思います。しらんけど。
三宅の脳内を覗き見してみたい人は、オンラインサロンへどうぞ。
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