過去記事の再編集と、私が書く文章について

長年愛用していたホームページから、こちらのホームページに引っ越しをして2週間ちょい。旧サイトに残してある投稿記事のいくつかを、リライト(再編集)してリポスト(再投稿)する作業を地道に行っている。とはいっても遅々として進まずなのだが。

日々のブログはある種「ナマモノ」みたいなものなので、あえて過去記事をひっぱりだす価値はないのだけれど、インテリアコーディネートに役立つ話は「コラム」として残しておきたいと思っている。それに、施工事例写真はかなめなのでこれも整理して、いくつかは再投稿しておきたい。お気に入りのコーディネートはたくさんあるが、あまり昔の案件はそろそろ格納してもよいのではと思っているので、リポストするのは最近の事例がメインになると思う。

ホテルインテリアやホテルライクなコーディネートは、アクセスの多い記事


・・・と、そんな話を今日のブログは「です・ます調」ではなく「だ・である調」で書いている。実は、ブログの文体をどうするか、私はうっすらといつも迷っているのだ。素の自分・・・ということを主軸にすれば「だ・である調」が圧倒的に書きやすい。けれども、インテリアコーディネーターのブログだよね?ってことを加味すると、やわらかい口調がいいのではないか、女性的な丁寧さが求められるのではないかと「です・ます調」が適しているような気がするので、実際、私のブログは「です・ます調」で書いているほうが多い。

でも、本気の文章を書くときはだいたい「だ・である調」になっていて、気分的にも「だ・である調」のほうが本当の自分らしいような気がしている。過去記事を振り返ると自分でそれがよくわかる。

いやそんなのどーーーーーでもいいっしょ!と皆さんは思ってるだろうけど。

愛読書を再編集する

さて、過去記事を整理していたら、本にまつわる8年ほど前のブログが出てきた。愛読書というのとはなんかちょっと違うような気がするし、人に薦めたいのとも全然違うのだけれど、もし「あなたが人生において影響を受けた本を10冊あげなさい」という質問をもらったとしたら迷わずこの10冊かなぁ。っていうのがこれだ、というのだ。

1、「人間の土地」サン・テグジュペリ
2、「金閣寺」三島由紀夫
3、「犠牲(サクリファイス)-我が息子 脳死の11日」柳田邦男
4、「クラインの壺」岡嶋二人
5、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」村上春樹
6、「神の汚れた手」曽野綾子
7、「沈まぬ太陽」山崎豊子
8、「ふたり」唐沢寿明
9、「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス
10、「船乗りクプクプの冒険」北杜夫

2016年版/私が影響を受けた本・10冊

ははーん。そんなこと書いたっけな、というおぼろげな記憶。どうだろう、今の私がこれにさらに10冊追加するなら・・・こんな感じだろうか。なんか偏っているが。

1、「CHANGE」谷尻誠
2、「孤独がきみを強くする」岡本太郎
3、「星の王子様」サン・テグジュペリ
4、「美しい星」三島由紀夫
5、「医者よ、信念はいらないまず命を救え!」中村哲
6、「桜の森の満開の下」坂口安吾
7、「人間椅子」江戸川乱歩
8、「ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく」堀江貴文
9、「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治
10、「僕の人生には事件が起きない」岩井勇気

2022年版/私が影響を受けた本・追加10冊

・・・と、こんな寄り道な投稿をしているから、リライト&リポスト作業が進まないのである。