橋本病の話をします
ザ・リッツカールトン大阪のお部屋です。
で、こちらは
ザ・リッツカールトン京都のお部屋です。
国内は、あと「東京」と「沖縄」があるんだよね。
どうせなら制覇したい♪
さてと。
今日は橋本病についてお話させていただきたいと思います。
なんだ?橋本病って。
聞いたことないぞ(笑)
私も知らなかったのですが
実は日本人女性には珍しくない病気なんです。
(珍しくないからと言って、甘く見ていいわけではありませんぞ)
甲状腺機能低下症=橋本病
と言いまして、早い話が
甲状腺の機能が低下してるらしいっすよという病気です。
(名前のまんまw)
詳しくは調べてください。
橋本病でググるといっぱい出てきます。
私は、昨年、なんだかわからないけど
すごく体調がよくないなぁというのをずっと感じていて
かといってなにか特定の「病気」な感じもしないので
なんだろう?これはなんだろう?これが更年期というやつなのか?とか
勝手に悶々としていたのですが
ちゃんと病院でみてもらいましたところ
君は橋本病であーる。
ドーーーーン!
と診断されたわけです。
あ、オンレジの文字のところは、喪黒福造的に変換してください。
それにしても
原因不明だった症状に病名がつくとホっとするものです。
症状としては
●すげ~鬱になる(うつ病と誤診断されがち)
●すげ~体力が衰える(運動不足だと誤診断されがち)
●すげ~筋力が衰える(もはやペットボトルのふたがあけられない)
●すげ~記憶力が低下する(老化と誤診断されがち)
●すげ~毛が抜ける(ハゲるのか!と恐怖におびえる)
●とにかく顔がむくむ(なんだこれ!って思う)
●やたら寒い(薄着だからだろ!って怒られるけど実は違う)
●なんにも悪いことしてないのに体重が増える(ダイエットしなきゃと勘違いしがち)
●ありえないほどの無気力と気力減少(更年期障害と誤診断されがち)
それが橋本病。
死なない病気なんだろうけど症状としてはまぁまぁ全部いやだよね。
血液検査とエコー検査と触診で、きちんと診断できます。
私は、記憶力が低下する、という部分で
違和感を感じすごく悩んでいました。
明らかにおかしいなって思ったんです。
自分こんなに物覚え悪い奴だったっけ?と。
電話番号程度の数字が全然記憶できない。
現場で採寸した数字を、紙に書こうとするともう忘れている。
いくらなんでも脳みそポンコツすぎるだろ・・・どうなっちゃったんだ、わたし。
痴ほうか??脳みそが働かない・・・。
そんなふうに違和感をずっと抱えていました。
筋力測定、小学校2年生女子の平均値と同じでした。
重いものも持てないし、
非力すぎてドライバーで家具を組み立てることもできない。
房掛けすら取り付けられない。
筋力が明らかに衰えていて不思議に思っていました。
そして気力の減少。
やろうとしているのにできない。
自分はいつからこんなにナマケモノになってしまったのか?
モチベーションをなくしてしまったのだろうか?
情熱の火が消えたのか?と
非常に悩みました。
それらの原因が
心の怠慢ではなく体の機能の不具合からくるものだったとわかり、
すご~くスッキリしました。
(気力・・・に関しては、貧血も影響していると思います)
このブログを読んでくれている人は、女性が多いと思います。
橋本病は圧倒的に女性に多い病気なんだけれど
更年期と混同されがちなので気が付かない人も多いのだそうです。
更年期障害(婦人科)と橋本病(甲状腺科)はまったく別のものです。
正しく診断してもらうとスッキリしますし
気持ちを切り替えて前向きに過ごせると思いますから
なんかおかしいような気がするなぁと思う人は
甲状腺の専門医で一度診てもらうといいかもしれません。
血液検査とエコー検査と触診で、きちんと数値が出ますので診断できます。
それほどひどくなければ何もすぜ様子見でいいのですが
重症の人はホルモン治療が必要になります。
※私の場合は、橋本病はほっといてもいいのだけれど、
それより貧血をいますぐにどうにかしないとやばいっす
↓
橋本病の人は
昆布やわかめなどの海草類を食べちゃダメで
イソジンうがい薬も使用禁止とお医者さんに言われました。
要はヨウ素を摂取するなってことらしいのですが・・・
昆布やワカメ大好きだったのでつらいなぁ(苦笑)
橋本病
まったくめずらしくもなんでもなくて
女性にとても多い病気だそうです。
よくある話だからたいしたことのないように思うかもしれませんが
本人にしてみればけっこうつらいことだと思いますので
機会があれば、あなたも、検査してみてくださいね。
検査したからといって病気が治るわけではありませんが
病名がはっきりすることで
なんだろう?
どうしてだろう?
とモヤモヤしていた時間にけじめがつき、
状況を受け入れて、とっても前向きになれます!!
インテリアコーディネーターのブログを読んでくれてありがとうございます。
インテリアに全然関係ないんだけれど、貧血の話はアクセスも多く(きっと同じように悩んでいる人が多いんだね!)、私もずっと貧血が続く人生なので、ときどきブログの話題にしています。
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