【インテリアコーディネートの依頼方法】プロに任せて理想の空間を実現しませんか
【インテリアコーディネートの依頼方法】プロに任せて理想の空間を実現しませんか
【平日朝7時に更新するインテリアブログ】
こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅です!今日もブログにお立ち寄りいただきありがとうございます!
今日の画像は、内装選びのお手伝いさせていただいた新築のS様のリビングです。
jayblueではリフォーム相談のほうが多く、新築のコーディネートは「時々」携わらせていただいています。家を建てる時、ハウスメーカーには基本的に設計士とインテリアコーディネーターが在籍していますが、小さな会社だとインテリア担当者がいないケースがあります。あるいは、専属インテリアコーディネーターはいるんだけどなんか頼りない気がする、などという理由で、わざわざ自前でインテリアコーディネーターを探す人もいます。そういう場合に、私にお声がかかります。
さて、今日は、新築・リフォーム問わずインテリアコーディネートの依頼について、メリットや依頼方法についてご案内していこうと思います!
インテリアコーディネートを依頼するメリット
家はもちろんのこと、民泊・ゲストハウス・ネイルサロンのOPENなどで、空間を快適かつおしゃれに演出するには、インテリアコーディネートのプロに依頼するのが近道です。それなりにセンスのある方なら「自分でインテリアを整えました」ということもあるでしょう。しかし、結局、やっぱり・・・プロのアドバイスを受けようという結論に至り、jayblueに相談をくださいます。
プロに相談するメリットでなんだと思いますか?
【統一感のあるデザイン】
自分の好みを反映しつつ、照明や家具、カーテンなどをトータルでコーディネートできるため、全体のデザインに統一感が生まれます。自分でやってみたんだけれどなんかチグハグ・・・といったことがなくなり、空間のビジュアルセンスが爆あがりします。
【時間と手間の節約】
インテリアショップを巡り、数多くの家具やインテリアアイテムを比較検討する作業は想像以上に大変かも。プロに依頼すれば、最適なプランを提案してもらえるので、自身のリサーチにかかる時間と労力が大幅に削減されます。ここがめちゃめちゃメリットだと思えます。
【コストの最適化】
必要なアイテムを適切に選ぶので、無駄な買い物を避けられます。また、インテリアコーディネーターは業界の価格相場や商品知識に精通しているため、コストを抑えながらも質の高い提案が可能です。
インテリアコーディネートを依頼する流れ
実際にインテリアコーディネートを依頼する場合の一般的な流れをご紹介します。これは、jayblueに限らず、どのインテリアコーディネーターに相談されても、おおむね同じようなもんだと思いますので、あらかじめ知っておくとスムーズに進めやすくなります。
【ヒアリング・相談】
まずは予算や希望のスタイル、色の好み、生活スタイルなどをしっかりお伝えください。コーディネーターはこの情報をもとに、最適なプランを考えます。ご予算に関しては、包み隠さず正直な数字を言っていただくのがよいです。「いくらかかるのか見当もつかないのでわかりません」よりも「100万円でお釣りがくるくらいで揃えたいです」や「どんなにかかっても500万は超えたくないです」というように、ハッキリ希望をいっていただくほうがベストプランが出せます。
【プラン作成・プレゼンテーション】
ヒアリングした内容を踏まえ、具体的なレイアウト図やサンプルを用いたプランが提案されます。多くのインテリアコーディネーターは、パース・スケッチを用意すると思います。(用意しないコーディネーターもいるので、絶対ではないですが)
視覚的に気になる点があればこの段階で遠慮せずに相談し、納得のいくまで修正してもらいましょう。
【商品選定・購入手配】
プランが固まったら、家具や照明、カーテンなど必要なアイテムを確認し、購入や取り寄せの手配を進めます。コーディネーターによっては、ショップの割引サービスが受けられるケースもあります。壁紙を張り替えたり、造作家具を施工するなど、工事の必要がある場合は、それらの工程を組んで段取りし、同様に手配を進めます。
【納品・設置】
工事が終わりましたら、家具やカーテンをレイアウトに沿って配置し、最終調整を行います。ここで初めて完成形が見えてくるため、クライアント様がワクワクする瞬間です。
依頼前に確認しておきたいポイント
ほとんどは、初めてインテリアコーディネートを依頼する人ばかりです。準備不足のまま依頼してしまうとミスマッチが起こる場合もあります。トラブルを避けるためにも、以下の点をあらかじめチェックしていただけるといいなぁと思います。
【予算の上限を明確にする】
コーディネーターに依頼するときは、はじめに予算をしっかり伝えることが大切です。無理のない範囲でプランを提案してもらえます。
【優先順位を決める】
「リビングを最優先でコーディネートしたい」「収納力をアップさせる家具を取り入れたい」など、具体的な希望やこだわりポイントを決めておくと、提案がスムーズになります。
【コーディネーターとの相性をチェック】
デザインの方向性やコミュニケーションの仕方は、人によって異なります。初回の相談や打ち合わせ時の対応を見て、「このコーディネーターと一緒に作り上げたい」と思えるかどうかを大切にしましょう。すごく評判のいい人でも自分とは合わないということがあるかもしれませんし、その逆もしかりです。依頼をする前に、コーディネーターが発信しているブログやSNSをチェックするのも大事。
気になる費用相場は?
依頼費用は、コーディネート範囲や要望の内容、物件の広さなどにより大きく変動します。住宅のコーディネート料は15万円あたりからスタートするのが一般的のようです。(jayblueの場合は30万です)
コーディネート/デザイン料に関しては、著名なデザイナーになると100万、1,000万・・・と吊り上がっていきますが、その分、クオリティの高い提案がもらえるはずです。
全体としては下記のような費用の形態があります。
①コーディネート料(プラン作成料):
15万円~
②商品代金:
家具・照明・カーテンなどの合計金額(予算に応じる)
③施工費や取付費用:
カーテンレールの取り付けや照明の設置、造作家具の工事代など
④送料:
さまざまな運搬費用
⑤産廃処分費:
段ボールや工事で出たゴミを捨てる費用
⑥諸経費:
交通費や駐車場代など
人が動けば、経費は発生します。なんでもDIYでやれるなら「0円」の認識でも、仕事として依頼した場合はすべてにお金がかかると思ってください。
ただし、上記はあくまで目安です。自分の要望に合ったコーディネーターと話し合って具体的な見積もりを確認しましょう。
インテリアコーディネートを依頼して理想の暮らしを
インテリアコーディネートのプロに依頼することで、統一感のあるデザイン・時間とコストの節約・満足度の高い空間作りが可能です。
・依頼の流れは「ヒアリング→プラン提案→商品選定・購入→設置」と進む
・予算や優先順位をあらかじめ整理しておくことで、トラブルを回避しやすくなる
・費用相場は内容や規模によって異なるため、見積もりを細かく確認することが大切
日々の生活を彩る空間作りには、家具の配置から照明の当て方まで専門的なノウハウが必要です。プロにインテリアコーディネートを依頼することで、自分だけでは気付けなかったアイデアを取り入れながら、理想の空間を実現できます。完成後の満足度は格段に上がり、心からリラックスできる空間ができるのではと思います。
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