【インテリアを巡る旅ー11】ユーロスターでロンドンからパリへ+おみやげプレゼント応募受付!


こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅利佳です。
敷居は低く、美意識は高く。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます!

今回も、ロンドン・パリ旅行記の続き・・・Eurostarに乗った電車旅のお話をお届けします。

島国なのに電車?!

イギリスは、日本と同じで海に囲まれた島国、フランスは海の向こうにある大陸の国です。
その2か国間は、ユーロスターという列車で行き来が出来る…と聞いて、最初は「え?どゆこと?」って一瞬思いましたが、いわば北海道と青森を結ぶ青函トンネルみたいなもんで、ドーバー海峡の海底トンネルを通ってピャーっと2時間ぐらいで行けちゃうというわけでした。
鉄道オタクではありませんが、なんだかわくわくしますねぇ!

イギリス側の出発地点はセントパンクラス駅。レンガの壮大なたたずまい、1868年の開業で、ゴシック建築を模したネオ・ゴシックのデザインになっています。内部は、天井がドーム型に広がりとっても開放感のある空間。当時は世界一だったという、鉄骨のアーチが圧巻です!

セントパンクラス駅


レストランが並ぶ2階エリア

 

ひっきりなしに行き交う人々


ショップやレストランが並びお買い物やお土産選びも楽しめます。にぎやかで、みな楽しそうに見えて、駅は清潔で、治安も悪くない。本当に雰囲気がよくて、ロンドンにきたなぁ!って感じが味わえるんですよ。

駅カフェで過ごす

 

出発までの時間があれば、カフェで食事もよいでしょう。雰囲気のいいレストランが、旅の思い出を彩ってくれます。お料理はおしゃれですが、味は・・・イギリスって感じです!(期待値あげすぎないように!)

 

おいしそうには見える

おいしそうだよね

 ストリートピアノに憧れた! 

駅ピアノ。ストリートピアノっていうんですね。誰でも自由に弾いていいの。通りすがりに、みんな勝手に弾いているけど、まぁ、みんな、上手!
ちょっとした演奏会に出くわしたようで拍手がおこる。
入れ替わり立ち代わり、人種も性別も年齢も超えて思い思いにみんなピアノを弾いていく。
そうやって駅構内に音楽が絶えず流れている。なんて素敵な空間なの!

黒人、白人、黄色人種。男、女。大人、子供。
えっ、あの人もピアノ弾けるんだ。
ひゃー、この人も弾けるんだ!
なんだかそのことに感動してしまって。
(わー、わたしもいつかここでピアノを弾いてみたい!!)

帰国後、家族にわたし、言ったんです。

世界の共通言語は英語だのなんだっていうじゃない?
いやー、違うなーって思ったね。
世界は、ドレミファソラシドで出来ているね。
音楽って最高。
人種を超えてんの。
地球の共通言語はドレミファソラシドだと確信したのよ!

それに対して息子にこう言い返されました。

地球の共通言語はドレミファソラシドじゃないね。
数学だね数学。
なんなら宇宙の共通言語っていってもいい。
はい、論破。

負けました(笑)

いよいよユーロスターに乗るぞ

 ユーロスターは列車ですが、国境を超えるので手続きはほとんど飛行機に乗るような感じです。
出発1時間前になると搭乗ゲートが開いて、中に入ることが出来ます。

案内が出るから迷わない


イギリスの出国手続きと、フランスへの入国手続きを、ここでひとまとめに行います。
税関を通り、パスポートを提示し、手荷物検査とボディチェックを受けました。とはいっても、飛行機ほど厳しくないので
サラリと通過できます。窓口でもなにも質問されることなく、フランス入国のハンコを押してくれちゃいます。(まだイギリスだけどね)

楽勝じゃーんと思っていたら、金属探知機のゲートをくぐった際に、係員に大きな声で呼び止められました。

 

Hey!

 

探知機はOKで何もひっかかっていないのに、なんでだ?と思いましたし、めちゃめちゃびっくりしました。
わたし?わたしだよね?呼ばれたのって・・・・恐る恐る振り返ると、
保安検査場のお兄さんがニコっと笑いながら

just kidding !
It’s a shame you’re leaving London.
Are you really going?
Have a wonderful trip!”


あはは、冗談だよ!
君がロンドンを離れてしまうのは寂しいなー!
行ってしまうのかい?

ステキな旅を!

みたいなことを言うわけ。
そんで周りにいる人もニコニコと笑いが起きて、もうびっくりしたぁ(笑)なんだかやたらと和やかな保安検査場でした。
なんだこの、アットホームな感じ!ロンドン、大好きすぎるわ。

すべての手続きを終えたら出発の時間までは待合室で時間をつぶすことになります。
これでイギリスとお別れだーなんて思ったらちょっとオセンチな気分で寂しくなって泣きたくなりました。えへへ。

待合エリアでぼーっと過ごす

待合エリアにはちょっとした免税店がありますが、ほんとにちょっとした店です。駅のNew Daysみたいな。

 

両替所がありました。私はもうイギリスには戻ってこないので、余った£イギリスポンドを、ここで€フランスユーロに全部変えてもらうことにします。英語が不得意でも大丈夫です、お金を渡して、「チェンジプリーズ」で通じます(笑)

 

そうこうしていると

パリ行きの列車の用意が出来ました。
何番線にお越しください。

っていうアナウンスが流れます。聞き逃したとしても、みんな一斉にぞろぞろと動き出すのでいやでも気づきます。その流れにのれば大丈夫。

あとは新幹線なんかと一緒で、自分が買ったチケットの車両と座席番号を確認して椅子に座るだけです。

ユーロスターは、
【普通席】【エコノミーファースト】【ビジネスファースト】3つのランクがあります。
エコノミーファーストとビジネスファーストには食事が出ます。


私は【エコノミーファースト】のチケットを購入し、食事をいただくことにしました。パンとコーヒ・紅茶の軽食です。パンは望めばエンドレスにおかわりがもらえるっぽいです。

パリまでの乗車時間は約2時間です。ほとんどは海のトンネルの中なので景色は真っ暗。ひとつも面白味がありませんでした(笑)
という感じだったので、ちょろっと食事して、ウトウトっとしているうちに、あっというまにフランスに着きました。

ウトウト寝てる間に、スマホが勝手に時刻をフランスに合わせているのでちょっと感動します。
ロンドンとパリの時差は1時間。

パリに到着!

パリ側の発着駅はパリ北駅。
ロンドン側で入国手続きが済んでいるので、なにもする必要がありません。普通に電車からおりて、ホームを歩いて、改札を抜けるだけです!

拍子抜けするくらいなんかほんとうに普通の駅。
スリや強盗だらけと聞くので、ロンドンのあの治安のよい雰囲気とはガラっとかわりちょっと身を引き締めないといけないかもしれません。


よくみてみると、たしかに地下鉄の切符売り場にも、ホームにもスリらしき集団がちらほらいるように思えてきます。
スリに気をつけな!と話しかけてくるオジサンがいましたが、それすらもスリっぽいっていうね。
駅構内の照明が薄暗く、パリってなんかどんよりしている?というのが第一印象です。

以上、ロンドンからパリ、ユーロスターで渡るの巻でした。
ロンドン&パリの旅ブログ、2018バージョンはこれでおしまいです。
長いことおつきあいいただきありがとうございましたー。

これは自分用に買ったおみやげなんですが、みてみてー!!
■美術館(今回はテートモダンに行きました)で買ったポスターとTシャツ
■アンティーク蚤の市で買った、古いイギリスの地図が載った本
■ジャンクショップで買った1960年代の電話
■展示会でもらったBAG
■古着屋で撮った証明写真(なんで?笑)

家族には「ガラクタしか買ってこねーな」と言われました。うるせー。


ブログ読者の皆様へのおみやげは
イギリスで人気のライフスタイルブランド OLIVER BONAS のハンドクリームにしました!
シトラス系のいい香りとモロカンローズ系の甘め(?)のやつ、2種類ご用意しました。
どちらがお手元に届くかはお任せください。

これから寒くなる季節、乾燥する季節。
お肌にヌリヌリしてくださいまし♪
3名様にお届けします

応募受付期間2018.10.8~2018.10.14まで

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\2018年のロンドン・パリ旅の記事はこちら/

デパートのインテリア売り場が充実しすぎてすごい!/LONDONレポート9

シーズンオフの、パリ・デコオフ会場を歩く/PARISレポート10

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