100% DESIGN! 展示会場で見たのはピンク色と植物/LONDONレポート5
イーストエンドから離れ、
今度は真逆、西側、ウエストエンドの話をしよう。
ショッピング、映画、ブランドショップ、美術館。
イーストエンドとは打って変わって
高級感が漂うエリアである。
その、もうちょい端っこのほうにいくと
オリンピアロンドンという展示会用施設がある。
日本で言うなら東京ビッグサイトみたいな感じかな。
(それよりもうちょい小さい)
そこで開催されていた展示会
100%DESIGN (LONDON DESGIN FESTIVAL)
公式サイト https://www.londondesignfestival.com/home
をご紹介しましょう。
展示会場なので、見慣れた感じの歩きやすいレイアウト。
各出展企業が、小間割りで展開している。
お金をかけているところ、
そうでもなさそうなところ、
それぞれだ。
1階と2階。
広いっちゃぁ広いけど、
果てしなく広大な・・・というほどではないので
半日あれば見終われます。
しばらく写真を羅列してみよう。
(家具屋さんの展示なんだけれど、壁紙の柄の大きさのほうに目がいく)
(仮想ホテルとしたベッドルームのしつらえ)
(働き者なんだか、怠け者なんだか、よくわからなくなる椅子(笑))
(蛇口をひねってから水が出てくるまで、どんだけ寄り道してんだよ、っていう配管)
(ゆらんゆらん、しちゃおうぜ)
ところでこちらはセミナー真っ最中。
東京ビッグサイトで行われる
JAPANTEXでいうところの、ステージAでしょうか。
すごく目を引く作りになっていて、
なおかつ集客も満タン。
で、こちらがステージBといったとこだろうか。
とってもかわいい。
さすが、デザイン関連の展示会のセミナーだよね、っていう会場づくり。
ステージがおしゃれ。
ちょ、ちなみに・・
JAPANTEXでのステージAって、こんなんですよ。
ダ・・・ダ・・・ダサ・・・・
日本のセミナーは、もっと会場をなんとかしたほうがいいと思うぞ!
まじで。
(LEDが普及するようになってからというもの、電球の形をモチーフにした照明ってほんと増えたと思う)
(ちょっと和風な照明たち)
(ドア本体も、ケーシング枠も、すげーな、っていうね)
(イギリスの家具メーカー。カラフルでポップな椅子)
(いわゆるダイノックシートみたいな商材。触れっていうから触ったら、ぬめーっとした触り心地。ぬめ~っと)
センターコートには、グリーンカフェ。
一段高い場所にDJブースみたいなものがしつらえられて
イケメンのお兄さんが陣取っている。
ここのところのインテリアのトレンドカラーは
ピンクだ!と思うのだけれど
このあたりがわかりやすく、ピンク×モノトーン幾何学
ビンテージ感は人気だけど、
ただの普通な感じじゃなくて、
こんなふうにひとひねりしたフローリングとか。
素材をナチュラルに使う・・・ではなくて
もうちょい積極的にデザインを遊ぼうっていう雰囲気を
全体的に感じた。
ただのシンプル、じゃない路線が
なかなかまたインテリアが面白くなってくる気がするよね。
次回は、
ホテルインテリアをご紹介します。
ロンドン&パリのレポートを数回にわけてご紹介していきます。
●インテリアのトレンドカラーはピンク!/LONDONレポート1
●流行最先端の街、イーストエンドとLONDON DESIGN FAIR 2018前編/LONDONレポート2
●流行最先端の街、イーストエンドとLONDON DESIGN FAIR 2018後編/LONDONレポート3
●真っ白いジーンズが血で染まる・£4のコインランドリー/LONDONレポート4
●100% DESIGN! 展示会場で見たのはピンク色と植物/LONDONレポート5
●デザインホテル、安宿、5つ星高級ホテル、それぞれのホテルインテリア/LONDON&PARISレポート6
●レンガレンガロンドンと、イシイシパリ/LONDON&PARISレポート7
●世界最大級のインテリアショールーム「チェルシーデザインセンター」に行こう!/LONDONレポート8
●デパートのインテリア売り場が充実しすぎてすごい!/LONDONレポート9
●シーズンオフの、パリ・デコオフ会場を歩く/PARISレポート10
●旅の備忘録・ユーロスターでロンドンからパリへ/LONDON&PARISレポート11