【おしゃれ部屋の作り方】コスパ最強LEDライトで間接照明を演出
【おしゃれ部屋の作り方】コスパ最強LEDライトで間接照明を演出
こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅利佳です。
「コーディネート料、お高いんでしょ?」とたまに言われますが、敷居は低く、美意識は高く。そんなバランスでお届けしています。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今日は、和傘に照明を仕込んだインテリア空間のご紹介をさせてください。「仕込んだ」なんて大げさな言い方をしましたが、いや、特別なことはしていません。ただ、和傘の裏から光をあてただけなんです。それでも、こんなにも雰囲気が出るのだから、照明って本当におもしろいと思いません?
ちなみに、使ったのはノーブランドのLEDスポットライト。中国製のようですが意外にこれがなかなか優秀なので、ぜひみなさんにもご紹介しておこうと思います。
光源はLED。省電力なのはもちろん、デザインもベーシックで合格です。そりゃぁバッキバキにシャープな照明もかっこいいですが、それって空間を選びますよね。その点、この照明は本当にベーシックでどんなテイストの空間とも喧嘩をしない、すげ~「いいやつ」です。
光の照射角度は60度。60度っていうと「広角」に分類されるんだけれど、広角の照明は柔らかく拡散して強い影を抑える光なので、こういった間接照明にぴったりなんですよ。白熱電球のほうが実は光の広がり方がグラデーションで、もっとやわらか~く拡散するんですけどね、LEDでもこの広角ならしっかり頑張ってくれます。
色温度は3,000K(ケルビン)です。比較のためにお伝えしますと、ろうそくの炎が2,000Kで、裸電球が3,000Kで、満月の夜は4,200Kです。数字が小さいほど「オレンジっぽく」て、数字が大きくなれば「白っぽく」なります。えーとつまり、電球と同じ色合いです(笑)
そして、これが重要なのですが・・・白い壁ならいざ知らず、黒い空間って思っている以上に光が拡散しません。照明の数、これで充分だと思って計画したのに、黒い壁紙のインテリアにしたらめちゃくちゃ部屋が暗くて失敗した!新築やリフォームでそんな経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうなの、内装の色合いってかなり光の拡散に影響するからあなどれないんですよ。
その点、こちらのLED照明の明るさは1,200lm(ルーメン)ありますので、黒い壁にも負けずちゃんと光がはねて、届くので、良いと思いました。※一般的な60Wの白熱電球の明るさは800lmだよ
それからもうひとついい面。LEDとはいえ器具が熱くなることがありますが、これは10分以上点灯していてもこうやって普通に触れることができるぐらい、ぬるいままです。やけどや火災の不安がなく間接照明用としては合格です。
今回は和傘の裏に仕込んで間接照明にしましたが、観葉植物の裏に忍ばせたり、ソファの下に置いたり…いろいろなシーンで活躍してくれそう。もちろん、普通にスポットライトとして使うのも便利です。なにより、コスパの良さが魅力。
私のおすすめとしてご紹介しておきますね。

照明の使い方は、インテリアの格をあげる重要な要素のひとつです。高価なものじゃなくても良いので、1つ、こういうスポットライトを持っているといろいろ便利と思います。
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