インテリアの性格は「照明」に表れる!みんなのダイニング照明、どんなの使ってる?
インテリアの性格は「照明」に表れる!みんなのダイニング照明、どんなの使ってる?
【平日朝7時に更新するインテリアブログ】
こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅利佳です。
「コーディネート料、お高いんでしょ?」とたまに言われますが、敷居は低く、美意識は高く。そんなバランスでお届けしています。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今日は、自宅のダイニング照明について少しお話しします。
今使っている照明が少しヘタってきたので、そろそろ取り替えたいなと考えていたんです。この照明は、私がとても気に入っているオランダのデザイナー、トード・ボーンチェの作品。特殊な加工を施した紙でできていて、とても軽いのが魅力。
実はこれ、2代目。10年ほど前に初代を買い替えて、今のものを愛用しています。
紙なので軽くていいのですが、時々ほこりを払ったりしながら使っていてもだんだんと劣化していくというか・・・紙がしなしな~ってなってくるし、ほこりも落ちなくなってきちゃう。※キッチンに近いせいもあると思います。油がつくんでしょうね・・・。
10年たつし、そろそろ3代目に交換したいなと考えていたのだけれど、これがまぁ廃盤で手に入らない。インターネットもけっこう探しまくったのだけれど見つかりません。めちゃめちゃ残念すぎる。2代目を購入する時に複数買っておけばよかったな・・と悔やまれる~!!
照明はインテリアのテイストを表す
ところで。
ダイニング照明について、私が常々感じているのは「インテリアの特徴を色づける重要なアイテム」、これに尽きるということ。照明器具には、その空間がどんな雰囲気なのか、どんなテイストなのかが表れる。インテリアをどうしたいか、その方向性が照明器具には出るんです。
これまで携わってきた事例を、ちょっと並べてみますね。照明を見るだけでも、その部屋がどんな世界観を目指しているのか、想像できるはずです。
黄色いペンダント照明
ただシンプルにしたいんじゃないんだなといのがわかりますよね。ルイスポールセンの、ちょっといい照明なんですよ。定番は白や黒なのですが、楽しくてちょっと人と違うテイストを求めているというのが伝わるのではないでしょうか。

黄色いペンダント照明
シャンデリアでラグジュアリーに。
きらきらのシャンデリアです。クラシック寄りにまとめたいんだなというのがわかりますよね。求めているのはラグジュアリー路線の、豪華なインテリアです。
ステンドグラスの照明
ステンドグラスで作られた個性的なペンダント照明。クライアント様が旅先でお求めになったものです。マイコレクションに囲まれた、「好きで満たされた部屋」にしたいというのが伝わりますよね。
北欧スタイルのインテリア
IKEAのペンダント照明をぶらさげています。北欧テイストが好きで、カジュアルで気取らない方向性のお部屋なんだなということが見て取れると思います。

モダンスタイルを目指す部屋
フォスカリーニの【ビッグバン】という名のペンダント照明。イタリアンモダンでかっこいい部屋を目指したんだなというのがお分かりかと思います。

トレンド感のあるインテリア
トムディクソンのペンダント照明を3灯吊りしています。アート感覚のあるトレンドに敏感そうな人が住んでるのかなと想像できますよね。
いかがでしょうか。照明を見るだけでもインテリアのイメージが出来るますでしょ?おもしろいですよね。
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