キラキラの照明をお部屋にお迎えしてゴージャズに!
先日の日経新聞に掲載されていた東急会長の言葉に「夢や希望は誰でも持てるが、【志】がなければ夢の実現は不可能だと思っている」とあって、なんだか心に響きました。
何事もあっさりとした世の中、そつなくこなす日常を送る人が多い中で、暑苦しいことをいう人が私は嫌いではありません。熱量がある人、志が高い人、ばかみたいなことに夢中になっている人を尊敬しています。志、ビジョン、改めて自分を見つめなおそうと思ったインテリアコーディネーターの三宅利佳です。
さて、今日の画像は納品途中のお部屋です。新築マンションに家具を一部運び込んんだ状態。天井にはキラッキラの照明をぶらさげました。
照明なんて段ボールを開けて器具を取り出してカチャっと天井に取り付けるだけ・・・と皆様は思うかもしれませんが、とんでもありません。特にシャンデリア系のものはたいていそうなのですが、1つ1つ、手袋はめてパーツを現場でぶらさげていくのです。って知ってました?
段ボールを開けたときに目に飛び込んでくる、ぎっしり詰まったクリスタルの鬼のような数を前に、いったんまず、心が折れます(笑)
そして覚悟を決め「よしっ、やろう、やるぞ」と気合をいれて作業にあたります。後は黙々と流れ作業。1台目は手順を確認しながらで1時間かかります。2台目以降は慣れてくるのですがそれでも取り付け終わるのに30分はかかります。手間がかかるだけのことはあって、とっても素敵な照明。そりゃあ~お施主様もわたしもテンションがあがるはずでした。
ポチップ