渋谷Bunkamuraで開催中の【マリー・クワント展】

マリークワント展

渋谷Bunkamuraで開催中のマリー・クワント展に行ってきました。
美術館やアートを鑑賞するのもいいんだけれど、ファッションブランド系のイベントをのぞくのも私はけっこう好きなんですよ。お洋服はシンプルに「見て楽しい!」し、時代の変遷を振り返るのも楽しい。ファッションて、単にデザインだけの話ではなくて必ずカルチャーや社会情勢とも密接に関連しているのが興味深いですよね。

例えば、女性の社会進出や抑圧からの解放に合わせ、ミニスカートやマニッシュなスーツが出現します。そういうのを垣間見るのが面白いんです。



マリー・クワントは「服に着られるな。服は着こなすのです」と言いました。彼女はとても完璧主義者だったそうです。自分が人に見られる立場であることを意識し、必ず当時の売れっ子ヘアアーティストのヴィダル・サスーンにカットを依頼したそうですよ。

前髪ぱっつんでかわいいマリー・クワント
ヴィダル・サスーンが手掛ける

マリー・クワントはたった一人でこのような著名なデザイナーになったわけではないということに、私は改めて勉強になりました。マリー・クワントがロンドンに1号店を出す際、ショッパー(服を買ったときにいれてもらう紙袋ですね)に非常にこだわりを持ちました。買ってくれたお客さんが街中でその袋を持ち歩けば歩く宣伝になるというわけです。

1号店「BAZAAR」のショッパーをモデルに持たせた広告


店舗は、これまた当時若手だったノリノリのテレンス・コンラン卿がインテリアデザイン担当だったそうです。そして、経営に関してはマネージメント専門の優れた相棒をかかえました。広告戦略、店舗デザイン、そしてマネージメント・・・すべて優秀な仲間に任せたおかげでマリー・クワント自身は服のデザインに全力で集中できる環境を得ました。

いや、身につまされますよね。自分の得意分野に全フリする。それ以外は専門家に任せる。

どちらかというと世間は「スキルアップ」だとか「資格取得」とか、一人の人間がなんでも出来るようにしなきゃと思い、英語も話せて数字も読めて営業もできて企画もできるのがあたかも優秀な人材であるかのように思ってしまいますが・・・そうじゃない、そうじゃないんだ、と。

特化せよ、と。そして仲間とチームを組みなさいと。

何でもできる人間より、特化した能力をもっているほうが強いなぁと改めて思った次第です。(人はそれを才能というんだろうか)

ミニスカート、かわいい。1月末までやっているので、よかったらみんなにも足を運んでほしい!

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これ絶対かわいい!

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