インテリアコーディネートにおけるアートの重要性について
(いえーい、ってやってるところ)
(ぽんず)
こんにちは、三宅です。
アート。
アートとは、芸術や美術など、社会に間接的に影響を与え得るものである
・・・とwikipediaに書いてある。
なるほど。
つまり、1通の手紙もアートになるし、
音楽やデジタルもアートになる。
2時間カメラの前で何もしない・全く動かない・・・という動画がバズって
すごい再生回数になっているというyoutuberのニュースがありましたが
あんなのも、アート・・と言ってしまえばアートとも言える(強引かw)
我々になんらかの影響を与えるものはすべてアートだ。
そういえば、いま、東京芸大の卒展が開催されています。
令和2年度 東京藝術大学 卒業・修了作品展|2020 Tokyo University of the Arts Graduation Works Exhibitions (geidai.ac.jp)
芸大の卒展はすっごく面白いと有名ですが
ついつい毎年行き忘れてしまうんですよね・・・。
(今年は、私の息子が初日に観に行ってたので「どうだった?」と感想を聞いて、終わる)
さて。
インテリアコーディネートの中で
「アートが欲しい」と話題に出た時の「アート」は何を差すかというと
多くのケースは
なんかこう壁に良い感じの絵が欲しいなぁ
・・・という意味で「アートが欲しい」と言われることが多いんだと思います。
厳密にいえば
ギャラリーで買う作家の絵がいわゆる「アート」で
IKEAのフレームにいれたポスターは「インテリア小物」「インテリア雑貨」なのかもしれませんが、
とりあえずここではそんな堅苦しいことは言わず
ギャラリーで買う作家の絵も
IKEAのフレームにポスターを入れたものも全部ひっくるめて
「アート」って言っちゃってもいいんじゃないかと私は思っています。
※アートについての正しい知識は
こちらの記事をご覧ください!
↓
お部屋の壁には「余白」があります。
というか、あって欲しい。
すべて家具で埋め尽くされている、すべて洗濯物で埋め尽くされている、
どこにも「余白」の壁なんかないよ!という方は
まずはぜひ、「余白」を作ることに専念してみてください♪
日本人ってなぜか「空いているところがあるともったいない」と思っちゃうらしいんだけれど、
空いているところがどれだけあるかが、
インテリアのセンスアップにつながります。(たぶん)
(大阪のインターコンチネンタルホテルの客室)
(あそこに3つの額縁がなかったら、どうでしょうか?)
(jayblueの施工事例より)
(あそこに、フォルナセッティのパネル(泣き顔)がなかったら、どうでしょうか?)
(jayblueの施工事例より)
(あそこに赤いアートがなかったら、どうでしょうか?)
(LONDONのSOHOHOTELの客室)
(あそこにアートが2つなかったら、どうでしょうか?)
(同じくSOHOHOTELの客室)
(あそこに1枚の絵がなかったら、どうでしょうか?)
(jayblueの施工事例より)
(あそこにアートがなかったら、どうでしょうか?)
(京都のリッツカールトンの客室)
(あそこにアートがなかったら、どうでしょうか?)
アートがある風景と、
アートがない風景。
比べるとそれは、きっと、味気ないインテリアになると思います。
画竜点睛を欠く、といいますが、
アートがないインテリア空間はまさにそれです。
(jayblueの施工事例より)
(jayblueの施工事例より)
(子ども部屋だって、フレームを並べるだけで全然インテリアが変わる!)
部屋の壁に「余白」をつくる。
そこに1枚の絵をかける。
皆さんのお部屋、どうでしょうか。
ちょっと意識してみてくださいね!
アートはインテリアにとって、すごく重要だよというお話でした。
ではまた。
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