オンラインサロンの中の記事、チラ見せ②

パースを描く時に使うコピック(水性ペン)を
最初に揃えるならこの10本+1本(白ペン)です
こんなふうに使ってます
・・・みたいなことを、サロンの中でつぶやいています。

こんにちは。
インテリアコディネーターの三宅です。

 

昨日に続き、今日もオンラインサロン内の記事を1つ、公開してみようと思います。
サロン内の記事をまったくみせないのと、時々みせるのとでは
入会数に変化がでるのか?!を検証したいなぁなんて思っています。
見せても見せなくても変わんないんだったら、見せないですし、
見せたほうがやっぱり、躊躇していた人が入りやすくなるというのであれば
時々公開しようと思うわけです・・・。

ではどうぞ

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2019.7.26
「男女の違い、の話」

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カキ氷だけ食べて生きていたい。
こんばんは、三宅です。
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女性に「売る」ための売上を伸ばすノウハウ。
セールスコピーライターの谷本さんという方が書いた本を読みました。いま。
いま読み終わった本を早速サロンのネタに投入しますw
男性と女性ではいろいろな感覚が少し違うので、
もしあなたが女性をターゲットにして売上を伸ばしたいと思うならこんなことに気をつけるといいよ
というような事が書かれている本でした。

男性と女性ではそもそもの欲求に違いがあります。
もちろんこれは一般論としてなので、すべての男女に当てはまるわけではないですし、
いや俺は男だけど女の気持ちがわかるぜ!という人も、
その逆ももちろんあるというのは百も承知なので、
そんなまぁ目くじら立てずに軽く読めば良いかと思います。

で、例えば。
男性には「人に勝ちたい」という欲求があります。
これを手に入れるとモテるとか、
これを身につければライバルのあいつに差を付けることができるというような訴求の仕方が、
広告として効果を発揮します。
ところがその論法は女性には響きません。
「勝ちたい、モテたい」の目線で言われてもまったくピンとこないのです。
女性には「本来の自分を取り戻したい」欲求があるのでそこを刺激してあげると反応します。

(本来の自分てなんだよ!って思うかと思いますが、いいんです、女性はそういう、アホな「シンデレラ願望」がある、てことらしいのです)

化粧品や香水を売る時
「これで女性たちはイチコロだよ!」
「出来る男はすべすべの肌だ」
みたいなのは男性にはささる言葉ですが、

「あなたの心が満たされます」
「気持ちが解放されますよ」
が女性に受ける広告になります。

なんてことが書かれています。
インテリアの世界でいうなら
「モテ部屋」なんていうキーワードは男性にしかささらなくて
女性をターゲットにするなら「私らしい部屋」となりますよね。
たぶんそういう話です。

※ためしに「モテ部屋インテリア」で検索してみると、物の見事にぜんぶ男性向けです。

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男性は、他人から評価される結果を求める。
女性は、自己満足の魔法にかかりたい。
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男性はスペックを徹底的に比較します。
客観的な真実として、自分が正しい選択をしたか後悔しないよう証明したいわけです。

それに対して女性は、数字は参考程度にしかならずむしろ「欲しい!」という気持ちを後押ししてくれるスパイス、
具体的な使用場面を知りたがります。

インテリアコーディネーターに依頼をするかどうかを考えた時に、
男性は
「依頼したらどんなメリットがあるか。家具やカーテンが安く手に入るなど価格面の差はどれくらいお得なのだろう。このコーディネーターはどれだけの実績があるのだろう。経験値はどれくらいだろう」などを比較検討し、
女性は
「この人にコーディネートしてもらったらどんな部屋になるのだろう。過去に依頼した人たちは満足したのかな、評判を知りたいな。私の思いを汲み取ってくれる人だろうか」ということを気にします。

そんな、男女の違いを把握して宣伝や広告をうつと
あなたの商売の売上がグイーンと伸びますよ、ということがいろいろ書かれている本です。

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例えば
素敵で幸せな家庭、をイメージさせるために
広告で写真を使うことにしたとします。

向かって左側の写真は
夫婦仲良く料理を作ってて子供たちもいてなんだか暖かな家庭じゃん!いいじゃん!
・・・て思えるかもしれませんが、それは実は男性向けの感覚であって
女性は本能的にこの写真は好まないらしいのです。

あぁ。
結婚したら毎日料理作んないといけないのか。
子供生まれたら自分の時間なくなって大変そう。
てか、子供産まないといけないのか。

左側の写真から女性が感じるのは、理想の結婚像なんかではなく現実に引き戻されドン引きする世界なんだそうです。

ですから、
最高に輝いてる自分だけをみせ(←ウソでもいいw)
いつまでも仲良し
歳をとっても素敵な自分
いつも優しいパートナー
現実の苦労を隠し理想の世界だけを鮮やかに見せる。
女性にむけて幸せな結婚のイメージ画像として使うなら右側の写真が、
広告としては正解です。

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と、まぁそんなことがいろいろと書いてある本でした。
インテリアコーディネートのお仕事は
女性がターゲットになることが多いので
参考になれば面白いかなと思います。

そんなそんなきっちり、男はこう、女はこう、って
マニュアルどおりなわけはないので
すごくオススメ!ってわけでもないのですが(なんやそれ!)興味ある方はどうぞ。

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則
谷本 理恵子
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売り込みでどんな言葉を使うか、
ブログでどんなことを書くか。
男性にむけて、
女性にむけて、
…と、今までは特に性別を意識したことはなかったのですが、
ちょっと考えてみると何か変化があるかも、面白いかも、と思った三宅です。

今日は以上でーす。

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という感じで、オンラインサロンではこんな記事を日々投稿しています。
ご興味ありましたらぜひお入りください♪