三協マテリアル様の工場見学とうなぎ。(いやうなぎはおまけだろ)
This blog is updated every morning at 7:00 AM by RIKA MIYAKE, a Japanese interior designer. Thank you for visiting!
ニュースリリースされていました記事。
↓
6月6日配信
三協立山 インテリア建材「LiVERNO」にポップ&カラフルな新色発売
こちらの商品の、
販売促進活動のお手伝いをさせていただくべく
あれやこれやと打ち合わせをしておりまして
もうすぐ、いよいよ、専用のウェブサイトやパンフレットなどが
完成間近なのです。
ちょいちょい三協立山さんのところにおじゃましているという話は
先日のブログでもお伝えしましたが
出張のたびに北陸新幹線を満喫しています。
降り立つのは新高岡駅なのですが
駅には三協さんの広告がバーーーンとあちこちにありましてね
富山県における、三協立山王国っぷりがうかがえます。
インテリア建材「LiVERNO」の話は
専用サイトが出来上がってから改めてまたご案内しますので
今日は工場見学の話でもしようかなーと思います。
ん?このまえも工場見学したじゃん?とお思いかもしれませんが
工場にもいろいろありましてね。
先日伺ったのは木製建具をつくる工場でしたが、
今日ブログでご紹介するのはアルミの工場。
まさに三協立山さんの本丸みたいなところです。
#いつも仲良し、N部長と。
#ちなみいろんな合併繰り返しているので三協アルミ、三協マテリアル、立山アルミ・・・ややこしいです三協立山さん!
射水工場では
窓枠や玄関サッシなどのアルミのパーツをつくるところです。
なにがどうなってんだかわかんないけど、
枠、フレーム、っていう、こういうパーツを作っているところです。
材料をあっつあつにして、
びよーーーーんと伸ばして、
形を整えて、
じんわり冷まして、
色付けて、
表面整えて、
梱包して、
出荷する、
簡単にいうとそんな工場です。
はいここで、小学生の社会の教科書より。
アルミニウムはほとんどを輸入に頼っています。
↓
船舶コンテナでえっちらおっちらと、
海の向こうから運んでくるので、
三協さんの工場は海の近くにあります。
(輸送コストが抑えられるからね)
まずは事務室に通されまして
東京ドーム6個分の広さの敷地面積なんですよーということや
工場の中ではこんなことをやってるんですよーの
事前レクチャー。
安全ベストと帽子を装着し、
いざ内部を見せていただくことに。
この先は撮影禁止なので写真はありませんが
まぁとにかく、アルミのかたまり(ビレットといいます)をですね
570度に熱してやわやわにしまして
ところてんのように、びにょーんと押し出すのです。
何十メートルというすごい長いものになるので
すごい広いです(笑)
そしてびにょーんと押し出すときに通す
「金型」があるのですが、この「金型」にも
ありったけの知恵と技術が注がれています。
570度に金属を熱して加工しているので
工場内はそれなりの温度になります。
やたらデカイ機械がたくさんあって
そんでもって金属を溶かして
加工しているわけですので
ひゃー、
ターミネーターの撮影に使われそうな工場だなー!
っていうのが私の第一印象だったのですが
そんなふうに書くと
こんな景色を想像するでしょう?
↓
ところが、アルミは熱しても、あの銀色のままなんですよ。
全然赤くならないの。
なんか不思議ですよね。
めちゃめちゃ熱いのに銀色なもんだから
熱そうにみえなくて
思わず普通に触ってしまいそうな感覚になります。
けど触っちゃだめよ。
570度です。
だからターミネーターはターミネーターなんだけど
アルミ工場内はこっちのイメージですね。
赤くはない。
↓
無理やりターミネーターにつなげなくてもいい。
ところで
アルミっていろいろ色がありますでしょう?
皆さんもサッシ選ぶときに
選んだことがあるのではないでしょうか。
こんな感じのバリエーションとかで。
わたし、これ、
なんらかの塗料をのせて着色しているもんだとばかり思ってましたが
化学反応だったんですね。
化学反応で色を出していました。
こんなことも知らなんだ~。
コッテコテの文系野郎ですみません。
反省。
というわけでまた
富山でおいしいものを食べて
帰りました(笑)
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