タイル施工は。
洗面所の記事が好評だったので(誰に?www)そんなお話、第2弾。
壁も床もタイルを貼りました。
どこから貼り始めてどのように貼るか。
タイルを施工するときにはその割り付けにいつも頭を悩ませます。
例えば。
カウンターの上、吊収納がついているところの、間の空間が45センチあります。
貼ろうとしているタイルも45センチ。
おぉ、ぴったり。
それで職人さんはこういいます。
「正面は1枚モノで貼っちゃっていいですよね」と。
うーん。ちょっと待ってちょっと待っておにぃさん。
横と揃えて目地を通して欲しいと思う、私。
(そうすると、せっかく1枚でぴったりおさまるのに、わざわざ切ってつぎはぎのように施工しなきゃいけないのです)
こんな場合、貼り方にセオリーってあるのかしら?と聞く。
いや、どっちも正解じゃないですか。
まぁ吊収納の下だし、のぞきこまないと視線に入らないだろうから
あえて目地は通さなくてもおかしくないと思います。
どっちが間違いっていうのはないと思いますよ。
それと1枚で貼ったほうが余計な目地がないのですっきりするというか
水回りでもあるので汚れが付きにくいというか・・・・。っていう職人さんの答え。
1枚で貼れたほうがそりゃ施工は面倒くさくないですもんね?と聞く私。
いや、まぁ・・・そんなに変わらないですよ・・・どっちでも貼りますよ、と職人さん。
「じゃ、目地通すほうでお願いします~」
「だってそのほうがシュっとしててかっこよいので」
施工現場にきて、職人さんたちと何かしゃべって
そんで帰っていく私は、何をしているかというと
いつもそんなことをやっているのでございました。
っていう、現場の話です。