【実録!】住みながらのリノベーションは大変?日々変わる我が家を実感

住ながらリノベーションしている部屋の状況

こんにちは!インテリアコーディネーターの三宅です。今日のブログは、住みながらリノベーションをさせていただいておりますY様邸をご紹介しながら、お届けしたいと思います。

リノベーション工事を進めるのは、誰にとっても簡単なことではありません。工事の音や埃、家具の移動、仮住まいスペースの制限など、日常生活と工事の両立は大変なのです。しかし、そんな中でも「住みながらのリノベーション」には特有の楽しみやメリットがあります。それは、日に日に家が変わっていく様子を直接見守ることができることです。

リノベーション中の大変さ

住みながらのリノベーションの一番の挑戦は、やはり生活環境の変化です。普段は当たり前に使えていたキッチンやリビングが一時的に使えなくなります。生活スペースが限られる中で、音や埃、職人さんたちの出入りがストレスになることもありますし、特に家族がいる場合は、子供やペットへの影響も考えなければなりません。

いつもと違う動線でする生活は、思っていた以上に不便を感じることがあるかもしれません。リビングが一時的にダイニングに、ダイニングが仮の寝室になるなど、工夫しながら日々を過ごさなければなりません。

<仮のキッチン>
この水道でしばらくお過ごしいただくのです・・・

変わっていく家を見守る楽しみ

とはいえ、住みながらのリノベーションの最大の醍醐味は、「家が少しずつ理想の形に近づいていく様子を、リアルタイムで見られること」です。設計図やデザインを見ていた段階では想像の中でしかなかった空間が、目の前でどんどん現実のものになっていく過程は、他にはない感動を味わえますよね!

例えば、昨日まで骨組みだけだった壁が今日はしっかりと建ち上がっていたり、新しい床材が敷かれて空間が一気に洗練された雰囲気に変わったり。毎日少しずつ変わっていく家を目の当たりにすることで、「こんなにも自分の家が変わるんだ」と実感し、次に何が完成するのかという期待が膨らんでいきます。

また、工事中に自分が感じたことやアイデアをその場で職人さんやデザイナーに伝えられるのも、住みながらのリノベーションならではのメリットです。「ここをもう少しこうして欲しい」「この素材の組み合わせが思った以上に良いから、他の場所にも取り入れたい」といった変更も、場合によっては対応できることがあります。

こんなところに冷蔵庫が~

日々の変化を楽しむ心構え

ご不便をおかけしてしまいますが、「家が新しく生まれ変わるためのプロセス」と捉えいただければありがたいですし、職人さんの顔も見れてコミュニケーションも生まれ、安心していただけるのはメリットではないでしょうか。

手描きのインテリアスケッチ
現場でのメモ書き
職人さんとの確認事項

住ながらのリノベーション

住みながらリノベーションをすることは、大変です。しかし、その分、家が日に日に変わっていく様子を見守る楽しさや、完成までの過程をじっくりと見れるのはレアな体験になるかもしれません。完成までしばらくかかりますがぜひ一緒に楽しみたいと思います!!Y様、ひきつづきどうぞよろしくおねがいいたします!


ところで、現場といえば毎度おなじみ上履き!私はいつもこれで過ごします。工事現場はほぼ男性ですが、赤い上履きなら目立つしすぐに自分のだということがわかりますし、現場に置いているほかのスリッパに紛れて紛失することありません。スリッパって歩きにくいのでそもそも現場には不向きですよね。安全性も劣ります。
だから、上履きが超おすすめなのです!

上履きを履いたインテリアデザイナー


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▶リノベーションや寝室のインテリアデザインを得意としています
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This blog is updated every morning at 7:00 AM by RIKA MIYAKE, a Japanese interior designer. Thank you for visiting!



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