インテリアコーディネーターは、どこまでなにをやってくれる人なの?

BEFORE

こちらはお客様のおうちです。
ネイルサロンを営まれているお部屋。
このままでもかわいい!・・・のですが、コーディネートのご依頼をいただきましたので、さらにバージョンアップしていくよ!っていう、とってもわくわくなリフォームとなります♪

ご提案したプランはこちら。


提案プラン

この部屋のほか、寝室も含め、ゴールデンウィーク明けに完成の予定です。
各業者さん、着々と準備をすすめています。
インテリアの工事は、お客様のおうちに伺って作業する「工事日」だけではなく、それまでにしておく事前の作業がたくさんあります。というかむしろ、事前の作業のほうが多いかも?!

段取り8割、です。

もう、超かわいい空間になるので楽しみすぎますぞっ!

インテリアコーディネーターはどこまでやるの?

さて、インテリアコーディネーターに相談をすると、なにをどこまでやってくれるのか?と疑問に思う方がいらっしゃると思うので、ご案内させていただきます。

私のようなフリーランスのインテリアコーディネーターにご依頼をいただくと、まず「こんな部屋にしましょう」という提案プランをつくります。先ほど見ていただいたような資料です。
それと同時に、お見積りもお出しします。このインテリアを実現させるためにはいくらするのかという現実的な数字です。工事の業者さんは、インテリアコーディネーターが懇意にしている馴染みの施工者。あ・うん、の呼吸で工事を進めることができます。

インテリアコーディネーターは、プランを提案したら終わりではありません。
工事が始まれば、現場に現れてデザイン監修と監理をし、近隣の方への工事挨拶なども。お客様が職人さんに直接いいづらい要望があればそれを受け止めるクッション材にもなります。直接の作業(壁をつくったり、壁紙を貼ったり)はしませんが、プランどおりに施工してくれているかをチェックしています。

最後に、家具やカーテンを納品し、壁に絵をぶらさげ、床や窓の拭き掃除をし、「さぁお客様、お部屋が完成しました。どうぞ確認してください」と、OKをいただくところまでを一貫して引き受ける、トータルコーディネートです。

ジャケットを着ない働き方

フリーランスのインテリアコーディネーターの私はだいたい好きな恰好をしているので、お勤めのOLさんやショールームに勤務しているICさんのようにジャケットを着ることがほぼありません。銀行マンのようにかっちりしたスーツ姿でお伺いしないので、初めましての時は「あら?」と思う人があるかもしれません。なんなら現場はTシャツだったりします。

そして、お仕事がないときは昼間っからのんだくれていることも。(・・・休みなんだからそれは問題ないだろ)

ポンコツな人間なのでまったくもって不完全で、たまにミスも犯しますが、フリーランスのインテリアコーディネーターなんてやってる人は基本的にみんな、仕事が楽しくてやっている人ばかりなので、どうか信頼していただけたらと思っています。

そんな感じです。

ではまた!