検品にまつわるインテリアコーディネーターのお仕事話

アンティークな照明器具

お客様にお届けするアイテムの検品作業、わくわくします。家に届いた段階でまず開梱し、品番が違ってないかなど基本的なところを確認します。
そして、現場ではお客様自身の目でも、破損?はがれ?パーツ不足?もろもろ不具合がないかチェックしていただきます。

いろんなケースがあるんですよ。
新品が届く場合はわりと単純ですが、アンティークやアンティーク風の加工をしたアイテムなどは「どこまでがそれで、どこからがクレーム対象になる欠損」なのか、人により微妙に許容範囲が違ったりします。
また、出荷の段階ではOKでも、私が現場に運ぶ間に傷つけたり壊したりすることもゼロではありません。車に詰め込んだ時にうっかりガラスを割ってしまった!とか、段ボールをあけるときにカッターで一緒に切ってしまった!なんて涙目なことも過去にはあるので、最後まで気が抜けません~。

こちらは家具の扉につける取っ手。小さなパーツですが、こんなものをひとつひとつ選ぶのもインテリアコーディネートのうちです。ダイナミックな作業ではないかもしれませんが、ミクロなものの蓄積で空間っちゅーものは構成されていくわけです。

そして、どーーーーーでもいい話ですが、こういう画像をアップするともれなく「三宅さんの手相!金運ないっすね!」と突っ込まれます。もうね、私の人生、そのつっこみ、何度となくさんざんされてきましたので自分でわかってますよ、えぇ。金運ないんですってば。はいはい。
でも「一生お金に困らない」んだそうです。


#なにその矛盾(笑)


巨万の富とは無縁だが、必要な分はあり、いっさい金に困らず、そしてきっちり全部使いきって残高ゼロで死ぬ。お金への執着がなさすぎる。←いろんな占い師が共通して私になげつける言葉です。


#私は与沢翼にはなれないらしい

いや、話がそれましたね。検品作業の話をしていたのでした。
検品については過去記事でこんなことを書いていますので、よろしければ合わせてお読みください♪

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