視線の高さ(アイレベル)を意識してインテリアを考えると、絵をかける高さはこうなる
インテリアコーディネーターの三宅利佳です!先日、運転免許の更新手続きに行きましたら、更新料の支払いがキャッシュレス化していて現金を一切受け付けていないことに驚きました。私はキャッシュレス化に大賛成で、日頃から現金をほとんど持ち歩いておらずなんら問題はないのですが、クレカ持ってない人とかキャッシュレスに追いつけない高齢者にはきついのかな?と危惧しましたけれど、免許更新時の印象でいうと・・・・特に混乱もなく皆さんおとなしく端末を操作出来ていたので、そうなったらなったでなんとかなるもんだなぁと思った次第です。
私はすっかりオンラインで買い物をすることが日常になってしまい、本もamazonで買ってばかりです。ですが、たまにはリアル店舗に出向くのも楽しいものです。ところでこの写真、某行きつけの本屋なのですが・・・ずらーっと背表紙が並んでいる中、ある場所だけ他と違う陳列になっている事にお気づきですか?
背表紙ではなく、表紙を正面にして並んでいます。より、本をアピールできるような陳列ですよね!赤く斜線をいれたこの部分、測ると実は床から1200~1600㎜という高さです。
#いつでもどこでもコンベックスを持ち歩いている女
#ちなみに、おすすめの究極コンベックスはこれ
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というわけで前置きが長くてすみません。今日はアイレベルについてお話します。アイレベルっていうのは、人間の目線の高さのことをいいまして「自然に視線が届くエリア」のことです。身長が低い人、高い人、大人、子供、正確に言えば個人差がありますが、標準的な数字(目安)がありますので覚えておくとよいと思います。
目線の高さは140㎝!
この数字は何に役に立つかというと・・・
部屋に絵を飾る。
姿見をとりつける。
壁掛けテレビをつける。
壁面の収納計画を考える。
インターフォンをつける。
表札をつける。
商業施設やお店の陳列を考える。
看板や誘導サインを考える。
・・・目線を考慮するインテリア計画はたくさんあるのであちこちに応用ができます。 覚えておくと便利です!
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