家具のレイアウトどうする?デスクの置き方、2つの方法!
こんにちは!
インテリアコーディネーターでっす!
アマネム伊勢志摩のお部屋、壁に向かってデスクコーナーがしつらえてありました。
(また泊まりにいきたいなぁ♪)
というわけで、今日のブログはデスクの置き方についてお話していきます!
お部屋のコーディネートを考えるときに、色がどう柄がどう・・の以前に、家具をどうやって置いたらいいのかわからない・・・レイアウトについてのお悩みがあることに気が付きました。
レイアウトは、パズルのように何通りものパターンが考えられるので、難しいですよね!
いくつか事例を紹介しますのでまずは写真をみてください。こちらのお部屋は、ホテルライクに整えた寝室なのですが、壁に向かってデスクを配置しました。
(個人邸寝室)
こちらは京都で施工させていただいたシェアオフィスのコーディネート。同じく壁に向かってデスクを並べました。
(京都シェアオフィス)
このように、デスクは一般的に壁に向かって置くことが多いのではないでしょうか。メリットは、狭い空間でも部屋が広く使える点と、壁と向き合うことで集中できる点でしょう。
このように皆さんは、(デスクに限らず)家具は壁に沿って置くのが当たり前・・・って思っていませんか。ところが・・・実は、もう一つレイアウトがあるんですよ。それは、ドアに向かって置くパターンです。
かわいらしいこの部屋はマルミハウジングさんのモデルハウスの子供部屋。デスクは壁に向かわず、ドアの方向に向けて設置していましたよ。
こちらはマンション書斎のコーディネート。ドアに向かってデスクを置きました。社長室みたいでかっこいいでしょ?
壁に向けてデスクを置くと部屋は広く使えますが、パソコン画面をのぞかれたりと、背後が無防備な気がしてちょっと落ち着かないこともありますよね。その点、ドアにむかってデスクを置くレイアウトだと、「やぁ、入りたまえ」っていうウェルカムな姿勢だったり、背後に窓からの光を受けたりできるので、ちょっと貫禄があるんですよね♪私はこのレイアウトが好きです。
なぜ好きかというと、私の大好きなアナ・ウィンター(VOGUEの編集長ね)の仕事場がそうだからです。
(Pintarestより)
↑
めっちゃかっこよくない?
ザ・リッツカールトン大阪のお部屋も、壁ではなく部屋の中と向き合うようにデスクが置かれています。
私がコーディネートしたこちらの部屋も、デスクは室内に向かって整えました。(三協アルミ/リヴェルノより)
実は私のワークスペースも、壁と向き合わないレイアウトです。(考え事をしてるふり)
(うわ、懐かしい、まだパースをペン描きしていた頃だ)
正確に言えばもっとたくさんのバリエーションがありますが、ざっくり言えばデスクの置き方はこの2通りなんです。
(壁付け型レイアウト/戸建て寝室))
(壁付け型レイアウト/マンション寝室)
(壁付け型レイアウト/戸建て子供部屋・妹ちゃんの部屋)
(アイランド型レイアウト/戸建て子供部屋・お姉ちゃんの部屋)
「家具は壁に沿わせる」だけじゃないよ!って知っておくと、レイアウトのバリエーションが広がりますのでぜひ、検討してみてくださいね。
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