神田Sta.(レストラン)と、万世橋そして、インテリアコーディネーター的レンガの話

神田・万世橋のレンガ

神田・・・いや、JRの駅で言うと秋葉原から歩くのが一番近いかな、という場所に「Sta.」というおしゃれなレストランがあります。(渋谷にもあるよ。渋谷もおしゃれだよ)

Sta.の入口
ピンクの靴下の私

神田・万世橋は、かつてここに「万世橋駅」があり人々の往来でにぎわっていたそうですが、昭和18年に廃駅となってからは交通博物館となって、そしてその博物館も2006年に閉館し・・・と、時代とともに変貌をとげている明治の建築です。
レンガが特徴的なのですが、設計は東京駅と同じ辰野金吾。

明治のレンガの名残を残した内装で、レストラン「Sta.」は営業しています。

一緒に訪れたのは、大分県からお越しになっていたインテリアコーディネーターのカリサちゃん。用事があって上京してくるときには、こうして声をかけてくれて一緒にご飯を食べたり美術館めぐりをしたりと遊んでいます。同じ歳なので気楽なのもよいのです♪

大分のIC 川島カリサさん
Sta.の、おさかなのランチ定食
ヘルシーでおいしい!
家庭料理の延長、というコンセプトが良き。
久々の再開に
1杯だけ乾杯したよ♪

大きな石のテーブルが圧巻でした

さて。レンガといえば、いろんな積み方があるのはみなさんご存じのとおり。1段目に長手方向のレンガを並べ、2段目は短手の方向にレンガを並べる。3段目はまた長手方向・・・と、交互に積んでいくスタイルは「イギリス積み」といいます。

東京神田・万世橋のタイルは
「イギリス積み」


東京駅のように、全部短手だけで積んだスタイルは「ドイツ積み」といいますし、富岡製糸場のように長手短手を交互に積むのは「フランス積み」と呼ばれるスタイルです。

きれいな「フランス積み」
群馬・富岡製糸場


オンラインサロンでは、3匹の子豚の絵本にみるレンガの積み方について、という、アホな切り口でさらに詳しく投稿しています。よかったらどうぞサロンにご入会くださいませ。

・・・と、サロンの宣伝をはさませていただき、本日のブログはこれにて!

このあとカリサちゃんと見に行った「エゴンシーレ展」(上野・東京都美術館)が良かったので、また改めて~。