本と脱毛

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いま読んでいるのはこの本なのですが、なかなか進まない(笑)

さて、愛読書というのとはなんかちょっと違うような気がするし、人に薦めたいのとも全然違うのだけれど、もし「あなたが人生において影響を受けた本を10冊あげなさい」という質問をもらったとしたら迷わずこの10冊かなぁ。っていうのがこれです。

1、「人間の土地」サン・テグジュペリ
2、「金閣寺」三島由紀夫
3、「犠牲(サクリファイス)-我が息子 脳死の11日」柳田邦男
4、「クラインの壺」岡嶋二人
5、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」村上春樹
6、「神の汚れた手」曽野綾子
7、「沈まぬ太陽」山崎豊子
8、「ふたり」唐沢寿明
9、「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス
10、「船乗りクプクプの冒険」北杜夫

 

だいたいは10代20代に読んだものなので、古いのばかりですが、人生に影響を受けたとなるとやはり若い頃に読んだものってことになるので。

「人間の土地」は、私の中ではダントツの一位で、生きていることの意味みたいなもんを考えさせられた私の哲学的根底になった本。もう何十年も読んでいないからもしいま読んだらどんなふうに感じるのだろうか、感じ方が変わるのだろうか、それが怖くていまあえて手に取れない。

「金閣寺」は、とにかく美的な世界観。世界を変えるのは「認識」か「行動」か。そんなことをグルグル考えさせられる。

「犠牲(サクリファイス)」は、胸を打たれた。ただただ、胸を打たれた。2人称の「死」についてめっちゃ考えた。

「クラインの壺」は、なんて面白い本だろう!とシンプルに。ドラマ化かなんかされたんですよね。本で読んだほうが100倍面白い。今読んでもたぶん全然古臭くないと思う。君はヴァーチャルゲームの主人公だ。さぁいったいこれはゲームの中なのか?それとも現実の世界なのか?みたいなね。

「世界の終わりと・・・」は、村上春樹の中で一番だと思う作品。

「神の汚れた手」はけっこう内容はヘビー。中絶、養子、奇形児、間引き、クリスチャン。20代のころに読んでじわりとボディブローをくらった本。命について考える。

「沈まぬ太陽」、御巣鷹山の日航機墜落事故、圧倒的な取材量の上に成り立っている、企業戦士の壮大な人間ドラマ。読みごたえがありすぎて感動した本。山崎豊子スゲー、っていう本。小説ってこういうものかと見せつけられた本。

「ふたり」は、芸能人の本かーって油断してたらやられちゃった、というやつ。今読んだらどう思うかは自分でもわからないけれど、20代のころ読んだ時にはなんていうかじわーーーーっと心に入ってきた。生き方、みたいなもんを考えさせられた。

「アルジャーノン」は読んだのは10代だった。「アルジャーノン」と「時計仕掛けのオレンジ」と「イリュージョン」は3つセットで、ティーンエイジャーならとりあえず読んでおけみたいな感じだった気がするけどあえて選ぶなら私はアルジャーノンに1票。

「船乗りクプクプの冒険」たぶんこれは小学生か中学生の時に読んだのだ。今思えばラノベみたいなもんだけど。本っておもしろいんだなという感覚を最初に私に与えてくれたのがこの本だった。読書の面白さを教えてくれた本。

あれっ。えっと、なんでこんな話してるんだっけ(笑)今読んでいる本っていうのからついつい脱線しました。ついでに次回は「人にオススメしたい面白い本10冊」と「仕事の参考にしているビジネス本10冊」と「新幹線の中でサラっと読むのに楽しい本10冊」「なんだかんだで興味ある世界の本10冊」とかを書きましょうか。あ、いりませんかそうですか。

じゃ、というわけで、本題。
コーディネート事例を更新いたしました。ブラジリアンワックスのサロンのご紹介です。そこのサロンで私もオマタつるつるにしていただきましたっていう、サロン体験のお話も後半に載せています。エロイ表現が含まれていますので18歳以上の方のみご覧くださいませwww(うそ)