60代からのマンションライフ|ホテルライクなリビング兼寝室のインテリア実例

ソファの背面にデスクを配したレイアウト

60代からのマンションライフ|ホテルライクなリビング兼寝室のインテリア実例

【平日朝7時に更新するインテリアブログ】
こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅です!

今回ご紹介するのは、T様のリビング兼寝室のコーディネート事例です。「リビング兼寝室」と聞いて、「えっ?」と思われるかもしれませんが、実はホテルライクなインテリアの延長線上にある、非常に魅力的なスタイルなんですよ!

ホテルライクなインテリア空間をつくる

ちょっと考えてみてください。ホテルの部屋にはベッドがありながらも、同時にリビングとして機能しているスペースがありますよね?それがまさに今回のテーマです。
広々とした空間に、ベッド、ソファ、デスクがひとつにまとまり、まるでホテルの客室のような雰囲気をつくり出すレイアウト。特に、デスクが壁に向かっていない、部屋側に配置されている点がポイントです。これは、空間に「ウェルカム」な印象を与えるとともに、より開放感のあるホテルらしさを強調しています。

私個人としても、この「デスクを壁沿いに置かないレイアウト」が大好きなんです。T様のお部屋でも、そのスタイルを取り入れました。

デスクの配置の事例

部屋側にむかって配置されるデスク
インターコンチネンタルホテル大阪の客室

いくつかホテルの事例をみてみましょう。部屋側にむかって配置されるデスク、インターコンチネンタルホテル大阪の客室は、個性的なデザインも相まってとてもかっこいいですよね。
リッツカールトン大阪の客室も、帝国ホテルの客室も・・・壁に沿わず部屋の内側に向けてデスクを配置してあります。

窓に背を向けてデスクをレイアウト
ザ・リッツカールトン大阪の客室

帝国ホテルのスイートルームもまさに
窓を背負うレイアウトのデスク

以前の私のオフィスも
「ウェルカム」体制のデスク配置にしていた
マリーナベイサンズのスイートルームも
ソファの後ろにデスクを配置

壁沿いに置かないデスクの配置は、かっこよさをプラスして、インテリア全体を引き立てる効果があります。

広々としたホテルのような空間

マンションにお住まいの60代、70代、80代の皆様。10畳のリビング・6畳の寝室・・・と小分けにした部屋をいったりきたりするより、ワンフロアにベッド、ソファ、デスクがある空間で広々と暮らすスタイル、いかがでしょうか。視界が広がるほうが毎日が豊かに感じませんか。

T様も、そんなホテルライクな暮らしを望まれていました。定年リタイアして悠々自適の生活になったご夫婦です。健康に気遣いながらゆったり暮らせるインテリアをお求めだったのです。
私も、このスタイルの提案が得意ですし、クライアントの皆様に喜んでいただけてうれしく思います。

リビング兼寝室のマンションコーディネート



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