知らないジャンルは「3冊読もう!」インテリアコーディネーターが実践している読書術
知らないジャンルは「3冊読もう!」インテリアコーディネーターが実践している読書術
【平日朝7時に更新するインテリアブログ】
こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅です!今日もブログにお立ち寄りいただきありがとうございます!今日は本の話をします。
誰かが言っていましたが、全く知らない分野でもとりあえず3~5冊ほど本を読めば、その分野について「ちょっと知っている」ぐらいにはなれるそうです。そして、20冊も読めば「詳しい人」に、さらに100冊以上読めば「達人」レベルに達するんです。
インテリアや建築に関してなら私、100冊くらいは読んだのかもしれません。しかし、他のジャンルに関しては・・・そこまでの域には達していません。でも今のあるジャンルなら「ちょっと知っている」ぐらいにはなりたいと思いますよね。ですから、まず3~5冊を手に取ってみるのが現実的だと思います。
私もまずは3冊、同じジャンルをなるべく読むようにしているんです。熟読というよりは流し読みです。いけそうなら5冊にチャレンジします。
例えば『宇宙』なら
ダークマターで1冊、ブラックホールで1冊、宇宙論で2冊、素粒子で1冊・・・とか読むんです。5冊ってけっこうあっというまに読めるんですよ。そしたらまぁまぁ宇宙に詳しい人になる。(あくまでも一般人レベルでですが)というわけなんです。
『AIとかコンピューター』なら、量子で2冊、シンギュラリティで1冊、物理学で2冊、とか。文系の私には、難しい話も多くて本当に斜め読みになりますが、フワ~っと概要はつかめるわけです。
『色』なら、色彩心理で1冊、色彩論で1冊、マーケティングで1冊、デザインで2冊、とかがバランスいいかもですよね。
小説ももちろんです、どの作家さんの本もだいたいとりあえず3冊は読んでみようと考えています。
又吉直樹なら「火花」「劇場」「まさかジープで来るとは」
百田尚樹なら「永遠のゼロ」「風の中のマリア」「海賊と呼ばれた男」
背筋なら「近畿地方のある場所について」「口に関するアンケート」「穢れた聖地巡礼について」といった具合です。
1冊だけだとぼんやりでも、3冊も読めば私はこの作家が好きかどうか好き嫌いもはっきりわかります。
ところで、冒頭のブログ(画像)にあげたのは「美」「アート」の文脈での3冊です。美ってなんだろう?アートって必要なの?美術鑑賞ってどこをどうみればいいの?アートを鑑賞すると何が養われるの?それってなにがいいわけ?なんのために?美意識を持つことがなんで大切なの?美意識ってなにさ?・・・いくつかの本を読み重ねることで見えてくるものがあります。
美意識とインテリア(生活)は、非常に密接な関係にあると私は思っています。そもそも、何を美しいと感じるのかということや、美しいと感じなきゃ人間としてダメなのかよどんだけおまえは偉いんだようるせぇよハイハイ意識高いですねあぁすごいですね、みたいなことを言う人もいるであろうことも含めて、「美」とはなにって話しです。
ちなみに、私がいまみなさんにおすすめするなら「美」「アート」の5冊はこちらです。よかったらぜひドウゾ。
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