【なるほど納得!】白いインテリアを選ぶ人の特徴とは?心を整える住まい方
白いインテリアを選ぶ人の特徴とは?心を整える住まい方
【平日朝7時に更新するインテリアブログ】
こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅です!ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「白い部屋を好むのは、成功者に多い」そんな話を耳にしたことがあります。明確なエビデンスがあるわけではありませんが、私はなんとなくその考え、腑に落ちる部分があるのです。
いやたしかに、
「白は汚れが目立つから大変」
「掃除の手間がかかる」
「お金持ちだからできる贅沢でしょう」
「お手伝いさんに掃除してもらってるのだろう」
・・・っていう意見、もちろんわかります!けれど、私はこう思うんですよ。
白い空間を美しく保つことは、単なる経済力の問題ではなく、自分自身の生活をきちんとコントロールできる「心のあり方」を象徴しているんじゃないかなぁと。白い部屋を維持するためには、散らかりを放置せず、汚れを見逃さず、日々の小さな行動に気を配る・・・こうした意識がベースにないとできないよね。
自己管理能力と連動してる気がするんです。
これまでに、いくつもの白いインテリアあるいは白っぽくて明るい部屋のコーディネートをさせていただきましたが、思い返せば皆さん「判断やレスポンスが早い」「掃除や片付けが得意(苦じゃない)」「食生活が充実(料理やお茶にこだわり、器もいいものを揃えている)」などの共通項があったように思います。
インテリアの相談をする人は少なからず「住」への意識が高いんだろうから、みなそうなんでしょう?と思うかもしれませんが、そんなことはなくてですね、お掃除や片付けが苦手だったり、それこそインテリアにそんなにこだわりがない(だからプロに任せる)など、いろんな方がいるんです。それでいて、白い空間を求める人をピックアップしていくと、ある種の傾向があるなぁという話なんです。
白い部屋を選ぶ人は、日々、自分自身を丁寧に扱っていて自己管理能力が高い人たち、と私は感じています。
色彩心理学で「白」は、神聖や無垢、純粋といった清潔感を表し、きれいなものを感覚的に求める意味があるそうですが、白を好むのは、 染まらない、人に影響されたくないという心理 があるとされています。 自分の感性を大切にし、ある種、自分軸(ポリシー)を強く持っているってことだよね。
白は、リセットの色。浄化の色。ニュートラルな心に立ち返らせてくれる色です。
どんなに疲れていても、どんなに心がざわついていても、白い空間に身を置くと、光に包まれてふっと肩の力が抜けることがある。
“白を保つ”ということは、
“自分を保つ”ということ。
誰に見せるわけでもないけれど、自分のために、自分を整える。
私の家は「白いインテリア」ではないんだけれど、しかし、白いインテリア・明るいインテリアは大好きです。

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