「インテリアトークライブ2018」3つめ 鳥取、終了!

朝の4時に家をでて・・・

 

鳥取!!

 

というわけで、始発の新幹線。
東京駅でいつもの駅弁を買って
ビューンと岡山まで3時間。
(そう、わたしはいっつも同じものを買うんです。駅弁もお茶も)
(東京駅か大阪駅で売っている駅弁のひとつです)

そして岡山で特急に乗り換えて
ビューンと鳥取に来ました!

どんだけ積もっているのかと心配していたのですが
なんてこたぁない・・・
普通に、雪のない、街でした(笑)
良かったー。

トークライブ3か所めの鳥取です。

なんで鳥取に?と聞かれました。

広島でもなく、
山口でもなく、
岡山でもなく、

なぜ鳥取にしたんですか?と。

えーと。
なぜでしょう?
なぜかしら。
わたしもよくわかりません実は。
山陰地方の中で「一か所」どこかを回ろうと思っただけなんですが

知り合いがいるとか
ツテがあるとかでもなく

なんていうか、こう・・・
フィーリング?

(笑)

アバウトですみません。
本当にとくに理由がないんですよ。

魂が求めたんでしょうね。
鳥取にいけ、と。

 

スペシャルゲストは、
襖職人の黒羽雄二さんをお招きしました。

居心地デザイン ふすまから広がる新しい日本のインテリア」と題しまして
和のインテリアのお話をしてくださいました。

書院造りや数寄屋造りなど、和のインテリア様式のお話からはじまり
鳥取でのトークライブですから鳥取産の因州和紙(いんしゅうわし)に触れ
(因州和紙はどちらかというと「書道」などに使われる和紙です)
(襖などの室内に使われるのは美濃和紙のほうが一般的です)

和室の特徴としてあげられる

空間のプライベート性が低いこと
光や風を取り込みやすいということ
床座のスタイル

そういった特徴を、現代のインテリアにそれをメリットとしてうまく取り入れていく方法などを
お話くださいました。

わたしなんぞは、
実は「和室を洋室にリフォームしたい」という要望がほとんどでして
ちゃんとした「和室」をしつらえる機会がありません。
襖をはりかえたいというようなコーディネートのご要望も
ほとんどいただいたことがありません・・・。

そんな話をクロストークで言いましたらね

「りかさんは襖職人の敵なんすよ!」

敵同士、仲良くさせて頂いております(笑)

いや、まぁ、敵というのは受け狙いの言葉遊びですが
実際、同じ「インテリア」に関わっている者同士なのに
こうやってほとんどお仕事での絡みがない。
それはやはり、
日本のインテリアってなんなんだ?
これでいいのか?という
問題がまさに表れている状態なんだと感じました。

黒羽さん、素晴らしいトーク、ありがとうございました。

 

鳥取会場には
2名様が来てくださいました!

本当に嬉しい。
本当にありがとうございます!

 

会場スタッフさんに頼んで
シャッターを押してもらったのですが
顔に文字が写って・・・
これじゃなんだか

「耳なし芳一」じゃないか!

つーか、

人間プロジェクションマッピングか!

と思い、ダメ出しをして
もう一度撮ってもらったのがこちら。

 

え、顔に文字が写っていたほうがよかったって?

 

こらこら。

 

 

トークライブ終了後、
参加くださった方と一緒に、
軽く打ちあげへと流れました。

今の時期は

猛者えび(もさえび)がオススメだという。

「見た目はちょっと美しくないエビなんですが、味は抜群ですよ!」

 

横輪(ヨコワ)という、聞いたことのない魚のお刺身。
鋒鋩(ホウボウ)も美味しかった。

そして、日本酒!

実はスベシャルゲストの黒羽さんは、
神奈川県の襖職人さんなのですが

(寝台列車に乗って鳥取入りしてくれましたよ)

唎酒師(ききざけし)という肩書を持つ、
日本酒の達人でもありました。

鳥取の地酒、
強力(ごうりき)や、千代むすびや、瑞泉などなどなど・・・
まあ相当なお酒を楽しみまして
翌日二日酔いぎみの朝です。

(全国ツアー、この調子で美味しいものとお酒を飲み続けていたらわたしの体はまずいことになりそうだぞ、これ)

インテリアの話で盛り上がったり、
黒羽さんのマラソン話に関心したり
(42キロのフルマラソンではなく、100キロ越えのウルトラマラソンに何度も出ている人です)

かとおもえば、

車を買おうとしていたらリカさんのブログに
FIATに乗っていることがかいてあったので
わたしもお揃いでFIATに乗ってるんですよ、という話や
阿佐ヶ谷の「3人のインテリアコーディネーター展」にも
「6時間の起業塾セミナー」などにも来てくださったという話を
参加された方からお聞きして
嬉しすぎて、これまた内心、ホロリとした気分になりました。

いただいた手土産には
こんなお手紙が忍ばせてありました・・・。

なんか泣けてきます。

トークライブ。
人数じゃないな、と本当に思いました。
人がたくさん集まる、集まらない。
その「数」に一喜一憂することなんかひとつもなくて

一分の一(いちぶんのいち)の出会いに本当に感謝です。

 

次の場所に向かって、特急スーパーはくと

車内がウッディ♪

 

鳥取の皆様、ありがとうございました!