和モダン×ホテルライク:魅力あふれるベッドルームリフォーム事例とデザインのポイント

和モダン×ホテルライク:魅力あふれるベッドルームリフォーム事例とデザインのポイント

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それにしても寒い日々が続きますね。私は、着こみすぎるとかえって気持ち悪くなってしまうのでついつい薄着がちなのですが、足元を暖かくしておくだけでも全然違います。ユニクロの極暖レギンス、手放せませんの!有能!

さて。今日は、和の要素を活かしながら、ホテルライクな高級感を演出したベッドルームリフォーム事例をご紹介します。今回のプロジェクトは、ビルの一部をゲストハウスとして活用したいというお客様からのご依頼でした。「和モダン」の魅力を最大限に引き出しつつ、訪れるゲストの心に残るような空間づくりを目指しましたよ。

BEFORE



リフォームのポイントとデザインの工夫


今回のリフォームでは、既存の建築要素をうまく活用しながら、新しいアイデアを取り入れています。以下に、デザインのポイントをお話しますね。

1・既存の天井と障子を活かす

天井と障子はそのまま残しました。リフォームだからといって、全部を新しくするばかりではないんです。活かせるものは活かし和の雰囲気を基調としつつ、新しい要素を加えることで調和のとれたデザインに仕上がります。

壁紙と畳の刷新

壁紙はシンプルな白を採用し、新しい畳はフチなしのモダンなスタイルにしつつ伝統的なカラーにしました。ゴールド・ブルーグリーン・ベージュ・・・色数を抑え、カラーコーディネートをしっかり意識して和室らしい落ち着きとモダンな印象を両立させました。

使われていなかった窓をリメイク

部屋の一角には窓がありましたが、利用されていなかったため、今回のリフォームで壁で完全にふさぎました。窓の跡地を活用して、壁の下部をヘッドボードとし、壁付けの照明を取り付けることで機能性とデザイン性を兼ね備えた仕上がりに。

アクセントとなる壁上部の絵柄

壁の上部には、和の流れるような絵柄を取り入れ、空間に華やかさと優雅さをプラスしました。このデザインは「雅(みやび)」をテーマに考えました。上質なホテルのような雰囲気を醸し出しつつ、和の心を感じられる空間に仕上がっています。

小物を排除した「内装だけで魅せる」空間づくり

民泊やゲストハウスのインテリアを考える際、多くの方が小物をたくさん用意して空間をスタイリングすることを重視しがちです。しかし、今回のベッドルームのように、内装デザインにしっかりとインパクトを持たせれば、飾り立てる必要はありません。

和モダンでホテルライクなベッドルームリフォーム事例は、内装デザインの力を最大限に活かすことで完成しました。伝統とモダンの融合が作り出す独特の空間が、ゲストの旅の記憶として心に刻まれてくれたらいいなぁと思います。

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