床と家具の色が違っても大丈夫?【プロはこう思っている】統一感のあるインテリアコーディネートとは
床と家具の色が違っても大丈夫?【プロはこう思っている】統一感のあるインテリアコーディネートとは
【平日朝7時に更新するインテリアブログ】
こんにちは。インテリアコーディネーターの三宅利佳です!今日もブログにお立ち寄りいただきありがとうございます!今日は色についてお話していきます!
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床の色と家具の色を合わせないと変ですか?
「床の色と家具の色は合わせないと変ですか?」これはインテリアコーディネートで誰もが悩むポイントですよね。床が濃い色だと家具も濃い色にしないといけないのか?逆に床が明るいなら明るい家具にした方がいいのか?色についてのお悩みはとても多いのです。
さて実際のところどうでしょうか。
私は、床と家具の色は必ずしも合わせる必要はないと考えています。例えば冒頭画像の例では、明るめのフローリングに対して、それよりも濃いめのダイニングテーブルを配置しました。このダイニングテーブルに合わせて、壁面にデスク収納も造作しましたが、全体的に違和感なくまとまっていますよね?むしろ、床と家具の色味を違えることで、それぞれが持つ個性や存在感が引き立ち、空間全体にメリハリが生まれます。
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こちらの事例も同様です。床が濃いからといって、必ずしも家具も濃い色にする必要はありません。また、床が明るいからといって家具も明るい色に統一する必要もないのです。もちろん、統一したお部屋も素敵ですよ。要は、統一してもしなくてもいいのです!!
大切なのは、全体のトーンバランスと家具同士の調和を意識すること。床と家具は異なる色味でも、家具自体の色や素材感を統一すれば、すっきりとまとまります。
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色を決めるときは「選択肢の少ないもの」から決めていく
インテリアの色選びで迷ったときに大切なのは、「選択肢が少ないものから順に決めていく」という鉄則です。フローリングは面積が広くて目につきやすい重要なアイテムですが、色の選択肢となると他の内装材に比べると非常に限られています。まずはフローリングの色を先に決めることで、空間全体のベースカラーが決まり、他のアイテムとの調和も図りやすくなります。
次に決めるのはドアの色です。ドアは、オリジナルに塗装するなら話は別ですが、一般的には決められたカタログの中からセレクトすることが多く、やはり色の選択肢はせいぜい20~30種類でしょう。
こうして、選択肢の少ないものを先に決めて、その後、家具の色を選び、少しずつインテリアの雰囲気を固めていきましょう。
そして、壁紙やカーテンの色は最後に決めます。壁紙やカーテンは、バリエーションの選択肢が豊富です。他のアイテムに合わせてアクセントを加えるか、落ち着いたトーンでまとめるかが選びやすく、空間の印象を引き締める要素として柔軟に選べます。
色の選択肢が限られるアイテムから順に決めていくことで、失敗の少ないインテリアコーディネートが可能です。
インテリアコーディネーターは、こうしたポイントやちょっとした工夫でお部屋全体の印象が大きく変わることがわかっています。いろいろなアイデアを持っていますので、もし悩んでいらっしゃるようであればご相談ください。
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