旅日記ブーム

旅にスケッチブックを伴うようになった。きっかけは、友人との旅行を記録した学生時代だが、50歳をすぎた今でも家族旅行、一人旅・・・旅先ではなにかしらをスケッチしている。写真はもちろん撮るのだけれど、写真とスケッチはまったく別のものだと思っている。

興味をひいたものを描く。かわいいなと思ったものを描く。目に飛び込んだ景色、つぶやいた言葉、かわした会話。心に残ったものを記している。絵も文章もうまくはない。ただ、その瞬間の感性を紙に落としていく。

こうしてみると最近はすっかりビジネスチックなスケッチばかりで、われながら面白くないなと反省。こういうのは本来、もっと、感覚的でみずみずしくあるべきなんだ。