タイルで作ったナイトテーブルがかわいい、グレイッシュなシンプルベッドルーム

白とグレーのシンプルな寝室。民泊・ゲストハウスの一室です。こういう明るくて白っぽいシンプルなインテリアがなんだかんだで結局人気があり予約が入りやすい・・・そんな傾向があるらしいですよ。

寝室には、小さいデスクコーナーが欲しいと思うのです。かつてはテレビを置いたりしたものですが、時代が進んでライフスタイルが変わり、ホテルの家具/レイアウトも変わりつつあります。枕元にはスマホやタブレットを充電するためのコンセントやUSBの差込口があるのが便利ですし、デスクは化粧など身なりを整えるためのコーナーなので鏡やドライヤーのためのコンセントも欲しいなと考えました。

壁にぺたっと貼ったのは、手描きのメモ。(ガラスペンで描いたよ)

The limits of my language mean the limits of my world.

「私の言語の限界が、私の世界の限界だ」

Ludwig Wittgenstein  ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン(イギリスの哲学者)

いかにも私が好きそうな言葉を選んでいて恐縮ですが、スタイリング小物として撮影時に用意させていただきました。どこかに住んでいるちょっと生意気でおしゃまな女の子の部屋に泊まりに来ている、そんなプライベート感のある演出になったらなという思いです。

おとなっぽくみえても、まだ少女。レースカーテンの羊さんが、かわいらしさを残してくれました。
・・・そんなイメージのコーディネートです。

職人さんに作ってもらったタイルのテーブル。目地をナチュラルグレーにしたのがポイントです♪かわいいよね。

TOKYO CANDY/東京

基本情報 ▼東京都 ゲストハウス(宿泊施設)▼内装工事/アレンジスペース▼インテリアご予算価格帯 200万▼撮影/大中啓(KEI OHNAKA) インテリア リビング▼アーチの壁/塗装…