リビングのコーディネート

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シンプルな生地は、
イギリスのブランド「CLARKE&CLARKE」のコレクションから。
裾をわざと長めにひきずるドレープカーテンで
海外インテリアみたいでしょ★
同じくイギリスの「Villa Nova」のファブリックで仕立てた上飾りでおめかしをしました。
レースのカーテンをつけるかわりにシェードをご提案しまして
そのすっきりしたラインが
全体としてはモダンな印象を与える、そんなリビングのコーディネートです。

カサマンス」のようなお部屋はとても素敵だけど、
お値段はニトリぐらいだと嬉しい。
・・・などと、どのお客様もそんなようなことをおっしゃいます。
(気持ちはよーくわかります(笑))

カーテンのご提案はいたしませんでしたけれど
ソファに合わせてカサマンスのクッションをご用意させていただいたら
喜んでいただけました♪

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こちらはCLARKE&CLARKEの無地に、
タイのブランド「PASAYA」のチェック柄を
切り替えて縫製したシェードカーテン。

どれもシンプルなものですがすべて海外輸入生地、
しかもマニアックなブランドで
なにげなく上級インテリアだったりします★

ところで、T様の納品。
朝お伺いしましたときに
「今日は何時くらいまでかかりそうでしょうか」と聞かれましたので
「15時をメドに考えています」とお答えしました。

カーテンの取り付け、家具の搬入、ウォールステッカーを貼ったり、
巾木の上に配線隠し用のモールディングを取り付けたり・・・
細かい作業がいろいろありましたので
お昼を挟むとだいたいそれくらいかなぁと想定したのです。

実際は、想定よりもだいぶ時間がかかりました。
15時って言ったのに、いったい何をやってるのかしら!と
たぶんお客様は思っていたかもしれません~。

闘っていたのです。
「さざ波」と!

(笑)

レースカーテンの代わりに施工した、シェード。
採寸もバッチリでしたし製品も素晴らしいものなのでそのままとりつければ良かったのですが、

さらに使い手よく、よりインテリアが美しいまま長く保たれるようにとちょっと欲が出まして・・・現場でのさらに微妙な寸法調整を試みてもらうことにしたのです。

(そのひと手間を惜しまずにやってくれる業者さんがわたしは大好きです★)

で、調整を繰り返しているうちに、
「さざ波」が現れてしまいました。
画像でわかりますでしょうか、ウネウネってなってるところが何か所か見えますでしょ。

本当に、ミリ単位のことなのですが、
わずかな誤差やゆがみで出てしまうんですね。

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こっちを調整するとあっちにさざ波。
あっちを調整するとこっちにさざ波。

あーん。あと1㎜?とか、そんな世界。

部材を外してやり直し、
アイロンあててやり直し、

カーテン屋さんと一緒に闘いました(笑)

さざ波が消えると元の美しいシェードの姿に。

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そんなこんなの、現場でございました。

私は、ザザっとやって早く終わる現場よりも
普通より1.5倍の時間がかかってもいいから
納得のいく丁寧な仕事をしてくれるほうを選びます。
なので、おそらく記憶にある限り私は現場で
「もうちょっと早くして」と職人さんをせかしたことは一度もないと思います。

(時間を気にすることがあるとするならそれはお客様の都合を考えた場合のみ)

さてさて、T様のお部屋はこれで完成ではなくて
納期がかかっているラグマットのお届けがまだ残っています。
T様、もうしばらくお待ちくださいね。

▶最後までお読みいただきありがとうございました
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