自宅が高級ホテルに!ホテルライクにしたい寝室コーディネートのポイント7つ
ホテルのような寝室
自宅をホテルのようにしたい
ホテルライクというキーワードでインテリアコーディネートのご依頼をいただくことがあります。確かに、自宅の寝室がホテルの客室のようになったらなんて素敵かしらって思いますよね。
ところで「ホテルのようなインテリア」ってどのようなお部屋でしょうか。
□とにかくなんだかおしゃれ!
□広い!
□生活感がない!
うん、うん、うん。でも・・・具体的にどうしたらいいのかわかりません。生活感がなくすっきりとしていて、最小限であるにもかかわらず必要なものは揃っていて、なおかつラグジュアリーな感覚を味わえるプラスアルファとしての何かがそこにある・・・・それが「ホテルのようなインテリア」のイメージです。
具体的には、ポイントが7つあるんですよ。
1、シンメトリーに配置する
左右対称にセッティングすると、場の雰囲気が整い凛としたたたずまいになります。
きっちり合わせ鏡のような左右対称にはならなくても大丈夫。中心(センター)を揃えることを意識するだけでかっこよくなります。
2、白いベッドリネン
ホテルのシーツは白が多いと思いませんか。色付きのシーツに比べ、白は汚れをごまかすことができませんので「きちんとクリーニングをしています」「手入れを怠っていません」と衛生基準を満たしていることを示しています。一般住宅でも、白い家具やファブリックは汚れやすい、汚れが目立つとして避ける人もいますが、だからこそ白で揃えることは、ホテルライクを演出するのにふさわしいのです。
3、ベッドサイドに照明
ベッドの脇に照明。これはぜひ用意していただきたいマストアイテムです。眠りにつくまでのひととき、部屋全体の灯りを消して手元を照らす。少しづつ少しづつ睡眠へと誘っていきましょう。
4、ベッドメイキング
起きたらちゃんと整える、ぐちゃっとしたままにしない。え?たったそれだけ?と思うかもしれませんが、そのひと手間を加えるだけで、お部屋の印象は全く変わります。ホテルライクな寝室を目指すならまずはシーツや布団を整えることを習慣にしてみましょう。きっちりとしたベッドメイクが面倒なら、ベッドカバーを1枚用意して上にふわっとかけるだけでOKです。
5、たくさんのクッション
必要な枕をひとつポツンと置くだけでは物足りない感じがします。ホテルの寝室には、固さ違いの枕やインテリアにアクセントを添えるトスクッションが用意されています。見よう見まねで少し多めにクッションをおいてみませんか。
6、床にカーペットまたはラグ
床をカーペット敷きにすると、ホテルライク感が増します。ハウスダスト、ダニアレルギーの方は躊躇するかもしれませんが、フローリングに比べてカーペットやじゅうたんのほうが実は埃が舞いにくく、そして歩行性がよくて、防音性や断熱性もあります。食べ物や飲み物をこぼしたり、ペットが粗相をしたり・・・といったことへの対処のしやすさはフリーリングに軍配が上がりますが、ホテルライクでラグジュアリーな寝室を目指すなら、カーペットをおすすめします。
7、アート
ホテルは「非日常空間」です。それに比べると自宅の寝室は「日常」そのものかもしれませんが、アートを飾ることでほんの少し気取った「非日常」を演出できます。ドラマチックに演出する、絵や壁紙、ちょっと冒険して整えてみませんか。
いかがでしょうか。
7つのポイントをすべて取り入れるのではなく、これなら出来そうかもと思える2つか3つから始めてみてください。
少しの工夫で寝室がホテルライクに!

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