現場。

新築。よそ様の現場なので、アウェーです。
ほどよいタイミングで現場に入らせていただき
(床が仕上がっていて、クロス工事の前、というあたりの工程)
この日は外注業者として、特注家具の取り付けと、カーテン工事にむけての採寸。

まずは搬入。

梱包をといていく。

設置場所でレベルを出して、数ミリの狂いなく作業をします。

って特注家具屋さんがやっているあいだに、
カーテン屋さんには窓回りの採寸をしていただく。

とかとかやりながら、一日が過ぎていきます。

ここは、こーなんじゃないの?あーなんじゃないの?とかいいながら。

値段は決して安くない。
でも、値段以上の仕事をしてくれる(品質・現場監理含め)ことが分かっている
いつものメンバーでございます。

よそ様の工事現場に入るときは、それなりに少し緊張します。
いろんな職方さんが出入りしてますが、朝、到着して数分のうちに

「あの人が電気屋」
「あの人が設備屋」
「あの人は・・・内装」

というように役割を把握して
そんで、
大工さんらしき人を見つけたら
一応その人がこの現場の棟梁(ボス)と想定して、
なおいっそう2割増しでヘコヘコ頭を下げておくのです。

(すると、ゴミ捨てさせてもらえたり、車とめさせてもらえたり、
電源かしてもらえたり、場所陣取らせてもらえたり・・・)

現場の世渡り術(笑)