わらびシェード

なに・・・という具体的なことはないのですが、
玄関を素敵に演出してください、というのがご依頼でした。
なので・・・

■小物を変える
■窓にシェードをつける
■玄関マットを変える

という3つのご提案をさせていただきました。


小物は、リサ・ラーソン作「ライオン・ウィズ・バード」の置物に
フェルトのマットを敷きました。
芝生のようなこんなグリーンの上にライオンっていうのも
現実的ではないのかもしれませんが(笑)
ほのぼのとした印象でよろしいかな、と。

窓のシェードは、
小さな場所でも何かインパクトがあるようなものにしたいなぁと思いまして2色の切り替えデザインでご提案をいたしました。
花柄と、無地。

無地の裾に、何かちょっとシャラシャラっとした装飾をつけたいと思います。

さて、縫製工場にはこんなラフなスケッチと写真を送りました。
(のちに「ラフすぎる」と失笑されたスケッチですが何か)

わらびみたいなもの、くっつけたシェード作ってくださいな、と。

そしたら、Gさんもプロです。
「なんでわらび?」という質問もなく早速の試作品を作ってくれました。

スケッチのイメージを形にするとこんなんですかね、と。

こんなふうに縫ってもいいよ、とか。

本番の生地でやってみたら、この生地けっこうハリがあるから
こんな風になりまっせ、とか。

そうやっていくつかの試作品を経て出来上がったのがこちらです。

裾のわらびは脱着式にしていますので、はずしてプレーンなシェードとしても
もちろんお使いいただけます。

ちょっとそんな遊びをさせていただいた、窓回りのご紹介でした。