マンダリンオリエンタル遊び。
マンダリンオリエンタルホテルのエントランスロビー。
暗めの内装、絞り気味の照明で、全体的にダークな雰囲気のインテリア。
視力の弱い(私もその一人)人や、高齢の方には
「暗い・・・見えない・・・」かもしれませんけれどね(笑)
雰囲気抜群のラグジュアリー空間。
豪華に活けられた白百合の香りがそこらじゅうに広がっていまして
とても豊かな気分になれます。
大阪から所用でお越しになっていたのが、私と同じインテリアコーディネーターの
スパイラルの水田さん。
マンダリンオリエンタルホテルにお泊りで、
「良かったら一緒に部屋飲みしやせんか~」とお誘いをいただき
のこのこ出かけていったわけです♪
というわけで、せっかくなので部屋中見学しまくりの
ホテルインテリアのご紹介♪
マンダリンオエリエンタルは、世界各国にホテル展開をしていますが
どのホテルも、
「センス・オブ・プレイス=立地する土地柄と文化」をコンセプトに取り入れ
その地域特性を意識し敬意を表したインテリアがしつられられています。
マンダリンオリエンタルホテル東京は
江戸の粋が花開いた呉服の町、日本橋に位置していることから、
ファブリック使いが重要なポイントとなっていて
クッション、カーテン、ベッドリネン、家具の張地、
壁紙ならぬ壁布、タペストリーに至るすべてのファブリックが
着物などを作る伝統工芸の「匠」の手によって生み出されたオリジナル作品、
つまり特注でそろえられているそうです。
スタンド照明ひとつとっても、このシェードの布とか・・・モケモケしててかわいい。
バスルームは、横断歩道のように貼り分けられたタイルで
しましま~。
扉はありません。
造作家具まわりはこんなかんじ。
横格子の扉など、ちょっと和を感じるデザイン。
ここのお部屋は35階でして見える夜景の素晴らしさ。
東京スカイツリーもそびえたっています。
ベッドメイキングにあらわれたボーイさんに
「写真とっちくれー」とお願いするも
どうしても僕がガラスに写りこんでしまうんですけど(汗)
って恐縮しながらシャッターを押してくれて、
一番「ボーイさんが映りこんでいない」1枚が、これ~。
少しいいホテルに泊まるって、テンションあがります。
(今回、私が泊まったわけじゃないけど(笑))
コーディネートのご依頼をいただくとき、
寝室の話になりますと
「ホテルみたいな部屋にしたい」というご要望、本当に多くなりました。
私自身が「じゃ、ホテルのインテリアってどんなんだっけ?」って
イメージが出来るよう、もっとあちこちを体験しておきたいなとは思っています。
インテリアの参考にもなるし、
そこに出入りしているお客様たちの格好とか
ホテルマンの立ち居振る舞いとか
空間に漂う香りを体に覚えさせたいと思います。
100円ショップのお店とは、全然違う匂いがいたしますから、はい。
水田さん、誘ってくれてありがとです♪
旅のお疲れで早くお休みになりたかったと思いますが
ずーずーしくいつまでも部屋にいてごめんなさい。
(「ぶぶ漬け」でもだしてくれれば帰ったのですが(笑))
なんだかおしゃべりしてるのが楽しくて、ついつい、長居してしまいました。
合わせてお楽しみください~。