テーブルウェアフェスティバル2013 その2
昨日に引き続き「テーブルウェアフェスティバル2013」の感想ブログです。
このイベントは、販売のコーナーと、食器(和・洋)の作品展示コーナーと、
テーブルコーディネート提案コーナーとで大きく3つに分かれています。
中でも、テーブルコーディネートのコーナーは
さまざまなアイデアとディスプレイが目に楽しく
毎年これを楽しみに訪れる人も多い人気コーナーです。
今年は56作品が展示されていました。
コンテスト形式になっていまして、今年の「大賞」は冒頭の画像のコーディネートでした。
賞金100万円だそうです(下世話ですいません)・・・いいなぁ(笑)
・・・・・。
いいなぁ。
(2回言うか(笑))
大賞作品にも表れていますが
今年はなんとなく、「シックな色合い」と「和」が多かったように感じました。
華やかなテーブルセッティングもありましたが
全体的には、控えめで上品、グレー系の色合いが目立ちました。
こちらもモノトーン。
黒とシルバーでシックにまとめ、
植物の葉っぱを思わせる程度の薄いグリーンを挿し色にしてありました。
テーブルセンターに敷いたすだれ(?)のようなものと壁の縦格子が
「黄色」の色味となって
ポイントにもってきた水色の鉢に対しての反対色となり
アクセントとして引き立たせていると思います。
印象としてはさっぱりとして質素な感じ?でしょうか、
「盛夏の朝食」がテーマのようでしたので、おぉなるほどといったところです♪
こちらもやはり、グレーがメインカラー。
紫色をちりばめてすごく大人っぽいテーブルです。
全体的に色が渋いので暗く重くなりそうなところですが
ガラスの器をうまく使って華やかにまとめてありますよね♪
ガラスといえば、前回のブログで「ガラスの楽器」をご紹介しましたが
(ハリオのサイトをのぞくと詳細が分かります)
テーブルコーディネートでも今回はガラスやアクリルなど
透明なアイテムを用いている作品が多いのが印象に残りました。
グラス類がガラスなのは当然だとしても、
小鉢、ランチョンマット代わりに使ったプレート、花器、
箸置きに、ナフキンリング・・・・。
けっこう「透明な小物」が多かったですよ。
こちらは紫とゴールドで、独特な世界観を放っていた作品。
個性的なので好みは分かれるかもしれませんね。
コーディネートタイトルは「夏の終わりの淑女会」でした。
むむむ。
渋めのコーディネートをご紹介したので、
次回は華やかチームいきまーす。ではでは。