窓を整える。

工事中の画像で失礼~。

あそこに窓がありますでしょ、窓。
和室だったので少し低めの位置からスタートしている、腰窓。
上には梁があります。
アルミ枠の、ねずみ色の、いわゆる団地のサッシです。

ここにカーテンを付ける場合は、
梁下や窓枠にカーテンレールを付けて
窓枠の下端15センチぐらいのところまでの長さでカーテンをぶら下げると思います。
あるいはブラインドやプレーンシェードにするならば、窓枠を覆い隠す程度に取り付けます。

というのが普通の発想だと思いますが、
「カーテン」というのは必ずしも窓のサイズに合わせてつくる必要はないと私は思っています。
カーテンは窓の装飾ですが、壁の一部でもあります。
壁をどう見せるか・・・で、お部屋の印象、変わります。

この案件については、
窓のサイズを思いっきり無視して(!)
天井から床までの寸法でハンターダグラスのシルエットシェードと、
ブルーのカーテンをぶら下げました。

ねずみ色の窓枠が隠せるというメリットと、
天井が高く見える、
窓が大きいと錯覚して部屋が広く見えるというメリットがあります。

窓のサイズよりも大きく作るので
コストは少し割高になるのがデメリット、でしょうか。

窓の魅せ方は、インテリアコーディネーターがとくに気を使う部分です★