これが、インテリアコーディネーター三宅利佳の【嫌い】または【苦手】なこと20個です
やりたいことやかなえたいこを100個書き出してみるという、という非常に前向きな目標設定を私はやっていまして、時々その内容を上書きしては、あー自分ってこんなことしたいんだったな、こんな場所に行きたいんだったなと、確認作業をしています。
さて。
それに加え、今回は実に後ろ向きなつまり嫌いなことを20個ほど書いてみようと思いました。なんでわざわざ?嫌いなことなんか書く必要ないじゃんと思わなくもないですが、まぁせっかく気がむいたので書かせてください。それに、もしかしたら「嫌いな事」の中にこそ、その人の本質みたいなものもあるんじゃないかと。
調べてみると、嫌いなことを列記しているブログもけっこうあることに気づきました。
●kainumasotaさんのブログ
「嫌いなもの」を50個列挙して自己紹介してみた
●なだみきさんのnote
苦手なことリスト
●西ちゃんさんのブログ
私の弱点、欠点、苦手、不得手、嫌いなことをリストアップ
とかね。
では私も早速いってみましょー。
わたしが嫌いなこと20
1)それはゴキブリ
怖い。恐怖。
ほんと無理です。
基本、近づけない。
昆虫食の時代がこようが、なんだろうが
断固としてGは無理です!
2)それは電話
怖い。恐怖。
昔から電話が苦手でした。
そしていまも苦手です。
克服しようと電話のオペレーター的バイトもしたことがありますが(!)
苦手なものは苦手っす。
結局、基本、鳴っても出ない。
3)それは雨
どんよりしてるし、湿気があるし、嫌いです。
というか傘をさすのが嫌なのかもしれません。
荷物が増えるから。
4)それは大人数での飲み会
華やかな場が苦手でこれまでずっとパーティが嫌いでした。
ってずっと思ってましたが
最近、わかりました。
パーティが嫌いなんじゃなくて
5名以上の大人数が苦手です。
たぶん、会話が薄っぺらくなるから。
5)それは喫茶店の喫煙ルーム
もはや白い毒殺部屋。
ま、最近はなくなりつつあります。
6)それは名前を呼ばれないこと
おいとかおまえとかママ(子供から呼ばれるのはいいよ)とか言われたら内心殺気立つ。
名前を呼べ、呼んでくれ。
7)それは舌打ち
舌打ちする人も
舌打ちの音も全部嫌。
(ついでに貧乏ゆすりも嫌いだよ)
8)それは暴力
強い力、が怖い。
それに連動してか、体の大きな人、ムキムキの人が苦手かもしれません。
力を感じさせるものが怖いんだと思います。
9)それは「行けたら行くね」の返事に追い打ちをかけられること
ぶっちゃけ行きたくないよ、をやんわりと断ってるだけなのだと悟ってほしい。
あ、じゃぁ日程合わせます!いつがいいですか!と
逃げ場をふさいでこないでほしい。
10)それはマスク
なんか気持ち悪い。
(※2020年以降コロナ禍を経て、ここは克服したよ!)
11)それは他人と共有するタオル
これもなんか気持ち悪い。
家族であってもタオルの共有は嫌ですね。
(潔癖か)
12)それは地下鉄大江戸線の深さ
深い。深すぎる。
地底まで掘ったこの技術は凄い!
だが、遠い。地上から遠すぎる。
13)それは朝
朝に起きなきゃいけない意味が分かりません。
なぜ早起きは賛美され、夜ふかしは責められるのか。
納得いかないぞー。
14)わさび
ごめんなさい。
シンプルに、苦手です。
わさびに罪はありません。
お寿司はさび抜きでおねがいします。
子供舌でごめんなさい。
15)それは窓のない空間
外の景色が見えない部屋や
カーテンの閉じた部屋は
監獄のようで息苦しくて
気が狂いそうになります。
全面ガラス張りの家が理想です。
16)それは行列
わざわざ「行列が好き」な人もまぁいないか。
人混み自体は好きなんですが、並ぶのは嫌いです。
17)それは裁縫
苦行でしかない。
不器用なのです。
針仕事は私にとって強烈なストレスになります。
18)それは病院と注射
行くときは死ぬとき。
打つときは死ぬとき。
それぐらいの、かんじ。
19)それは欠品と廃盤
発注しようとしてそれのとき
心が疲弊します(みんなそうだよね)
20)それは自分のコンプレックス
そういうのと付き合いながら
克服しながら
生きていくしかないよね。
こうして嫌いなことを書きだしてはみましたが、とはいえ電話はするし、大江戸線には乗ってるし、
パーティだって行ってるし、傘だってさしているのです。ワサビのついたお寿司だって食べるのだ。
そうやってどこかで折り合いをつけながら
日常生活をみんな送っているんだよね、という話です。
親切を受け取る
雨がザーザー降ってきた。
お昼ごはんを飲食店でひとり食べていたんだけれど
雨もざんざん落ちて落ちてしばらくやみそうもなく。
ごはんは食べ終わったものの、
傘を持っていなかったので帰ろうにも帰れなくなり、
ひゃー困ったな、ってレジのところでつぶやいた。
お店のおじさんが傘をプレゼントしてくれた。
「返さなくていいよ」と。
それは他愛のない日常のひとこまだった。
ずっと、あの店に傘を返しにいかなきゃなと思っていたんだけど
時期を逸したまま、
しばらくしたら閉店しちゃったんだよね。
長らくのご愛顧ありがとうございましたという張り紙をみて
なんだか胸がキュンとなった。
雨も傘も嫌いだが、
そういいながらも
雨と傘にはいい思い出がたくさんある。
人生は折り合いがつくようになっているんだと思います。