一人暮らしのインテリア
(男性のひとりぐらしのインテリアコーディネート/2003年)
フリーランスのインテリアコーディネーターと名乗るようになって
かれこれ20年近いんですけれど
※正確にいうと18年
最初のころは、わたしは30歳そこそこぐらいだったんですね。
そうすると、ご依頼をくださるお客様も
30そこそことか20代の人が多くて
一人暮らしのインテリアをコーディネートさせていただくことが多かった。
ブログを読んでご依頼をくださるわけなので
どうしても「ブログの読者層」と「私の実際の年齢」はリンクしがちで
(やはり、世代が近いほうが共感されやすいんだと思う)
なので、気が付けば、今私に依頼をくださるお客様は
40代のファミリー層が多いんだけれど、
以前は一人暮らしのほうがメインだったのです。
この、なんというか、カトリーヌメミ的な。
ミニマルとか流行ったころの感じ。
観葉植物のクワズイモが時代を感じさせますよね。
こちらもお一人暮らしの女性のインテリアコーディネートで、
黄色いソファ、ネストテーブル。
間接照明をとりいれて、壁には絵をかける。
テーブルの上になんでしょうね、洋ナシの置物を3つ並べたのは(笑)
(お一人暮らしの女性の部屋/2003年)
ソファ背面に台をおいて、
イミテーションフラワーを飾ったのが
ポイント(こだわったところ)だったように思います。
こちらも一人暮らしのインテリア。
20代の男の子の部屋。
大学生・・・だったかなぁ・・・社会人だったかなぁ・・・。
どっちだか忘れちゃったけどそれぐらいの感じのお年頃のお客様でした。
このころはまだIKEAもニトリもない時代で、
アクタスとか丸井のインザルームがおしゃれ♪みたいな感じのころですね。
北欧が素敵ってなってたころ。
(IKEAは、第一号店として船橋にオープンしたのが2006年です)
※このあとしばらくしてこのお客様はご結婚なさって、
その際のお引越し時にもコーディネートをさせていただきました。
白いソファ、サイドテーブルの上にスタンドライト。
無印良品の家具も、なんかおしゃれとかそんな時代。
カラーボックスの上に板を渡して
簡易的なカウンターを製作していた。
パイプをとりつけてハンガーラックも兼用したという、デスク。
観葉植物の後ろに間接照明(たぶんクリップライトかなんか簡単なもの)を忍ばせて
新米コーディネーターなりに頑張った感じ。
チェックのカーテンは、あれ、どこだっけ・・・えっと・・・そうだ
クォーターリポートだ!
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振り返ってみるとわかるように
インテリアにもそれなりに「時代感」はあって
じわりじわりと移り変わっています。
今日のブログの画像のお部屋にお住まいだった方々。
お元気かなぁ。
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