「電子書籍と紙本、ニーズがあるのはどっちか」という話
お花屋さんの前を通る。
だんだんと街はクリスマスですね。
今年のポインセチアは真っ赤ではなくて
こんな感じでちょっとくすんだ、落ち着いた雰囲気なんですね。
大人ぽくてよいかもですね♪
ね
ね
ね♪
・・・って。
語尾に同じものが続くと
文章は子供っぽい印象になりますよ、ね。
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お花屋さんの前を通りました。
だんだんと街はクリスマスだ。
今年のポインセチアは真っ赤ではなくて
こんな感じでちょっとくすんだ、落ち着いた雰囲気。
大人っぽくてよいなぁ。
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のように、
語尾のバリエーションは変えたほうが
文章にリズムができていいと思っているのですが
そんなことはわかっていて
あえて語尾を重ねて書く時もあります。
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私が文章を書くときは、
適当に勢いで書いているようにみせかけて
実のところめちゃくちゃ推敲しています。
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私は文章を書く時、
↓
私が文章を書く時、
↓
私が文章を書くときは、
・・・のようにこの一文ですら
どれがいいか悩んで書き直しているし、
実のところめちゃくちゃ推敲してます。
↓
実のところめちゃくちゃ推敲しています。
に書き直しているし、
ブログを書く時間そのものは
そんなにかかっていませんが
(筆は早いほうなのだ)
一字一句へのこだわりは持っているのです。
おちゃらけたふうに書きたい。
雑な言葉遣いで書きたい。
ですます調で書きたい。
だ、である調で書きたい。
チャラい感じで書きたい。
きちんとした感じで書きたい。
そのときの自分自身が意図していた印象の文章で書いています。
私のブログはその積み重ねです。
2002年からずっと。
(まじめな話をしてしまった)
(こういうネタバラシはあんまりしたくないのだ)
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で。
カーテンの本の話をしようと思う。
「電子書籍」と「紙本」はどちらにニーズがあるか。
■価格が安い。
■荷物にならない。
■いつでも手軽に読める。
だから電子書籍のほうが
ある一定の年代以下にはヒットするのではないか。
そんなふうに考えていました。
このカーテンの本は
同業の方が読んでくるのはもちろんうれしいのだけれど
そのほかに
「あんまりインテリアのことはわからないけど」だとか
「そんな詳しいことは知らないけど」
でも、暮らしを素敵にアップデートしたいと思っている人たちに
届けたいと思っていて
スマホ世代には電子書籍がしっくりくるのではと思ったのです。
が。
ふたを開けてみたら
「紙本」の需要が、ある。
電子書籍の最大のデメリットは
スマホを奪われてしまうということだろう。
短編やマンガなどは
電子書籍に向いているのかもしれません。
ですが、ある程度のページ数になってくると
それをはじめから終わりまで読み通すのはおそらく不可能。
読んでる途中にLINEがピコーンって届いたり
電話が鳴ったり
その都度、読書を中断させられることになる。
そしてまたスクロールして戻って
続きを読むかというと
なかなか億劫な作業で
もう、いっか
・・・ってなるんじゃないかなぁと予想できる。
Windows story インテリアコーディネーターがつくる72のカーテン
おかげさまでKindle版をダウンロード購入してくださった方が
多くいらっしゃってありがたいのですが
それ以上に「紙本」を買ってくださる方がいて
しかも
Kindle版を購入したのに
なおかつ紙本も購入してくれた人が複数いる
これは想定外だったので、驚いています。
おそらく、
ダウンロードでは結局最後まで読み切れていない
ということを表しているのでしょう。
それで思いました。
「電子書籍」と「紙本」はどちらにニーズがあるか。
一周ぐるっと回って
「紙本」なのかなぁという印象です。
■人にプレゼントできる
■貸し借りができる
■所有欲を満たす
■サインをいれてもらえる
■飛ばし読み、途中読みが容易にできる
■インテリアになる
紙本にはメリットがたくさんあったのでした。
Windows story インテリアコーディネーターがつくる72のカーテン
数量限定で予約販売受付していた紙本ですが、
おかげ様であっというま予定数完売で在庫がゼロになりました。
共著の吉川さんと話しまして
もう少しだけ増刷して
もうちょっとだけご用意しようかとなりました。
在庫数増やしましたので
現在購入予約可能です!
よろしくお願いいたします。
↓
Windows story インテリアコーディネーターがつくる72のカーテン
もしよかったらまずは
無料立ち読みをしてみてください。
あるいは電子書籍、500円ですので
ダウンロードしてみてください。
多少は気になるのでちょろっとだけ内容をのぞいてみたい、という方は
それで十分と思います。
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液晶画面上でパラパラとめくっていくのが
やっぱりわずらわしいなと感じる方や
しっかり中身を改めて読んでみたいと内容に興味をもっていただけたら
ぜひ紙本をお求めください。
ということだと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。