女子高生時代

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カーテンかブラインドかと聞かれたら、個人的には圧倒的にカーテンのほうが好きです。ファブリックのふわーっとした、あの感じね。窓を開けるとずわーっとたなびくあの感じね。それはまるで海。寄せては返す波のように、カーテンもずっと見つめていると、広がっては引っ込み、また広がって、そしてまた奥まって・・・を繰り返すのです。見ていてひとつも飽きることなく、15才のころの私は、日曜日なんか自分の部屋にこもって窓を開けて、じーーーーーっとそのたなびくカーテンを見て過ごしていました。

さ、さ、さ、寂しすぎる青春!!(笑)

ですが・・・もちろんブラインドだって素晴らしいものです。ブラインドも捨てがたい。ブラインドはなんといってもこの「影」です。影が魅力。シャープな表情、壁や床に落ちる、このシュっとした影がかっこよいのです。しびれませんか?こういう影。

シャッターを押すときは、そのシーンに惚れながら写真を撮っています。

さて。それにしてもです。15才のころ、せっかくの休みの日を部屋に籠ってカーテン眺めていただけの日々だったなんて改めて思い出すと、ほんっとに、なんて青春の無駄遣いをしていたのだろうと思います。そこそこというか、それなりにというか、自分でいうのもなんですがけっこうなモテ期だったはずなのですが、いったい何をしていたのでしょう私(苦笑)
女子高生時代の私。教室で撮った1枚ですが・・・ですよね、ですよね、なんか一人だけ、パーティピープル「じゃない感」をかもしだしてます。キャピらないJK。
真夏でも絶対に半袖シャツを着ない、という、しょーもないこだわりもありましたそういえば。

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クラスの集合写真を撮る時に「カレーパンマン」の人形を手に持ってたんですね。ちょっと意味がわかりません。
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↑日曜日には自分の部屋にこもって、風にたなびくカーテンをぼーっと眺めて青春を無駄遣いしたヤツ。
(ついでに言うと、当時はバンドブームだったのでそんなこともやってました。BOOWYのコピー・・・っていう、ゴリゴリでお恥ずかしい(笑)ボーカル・ギター・ベース・ドラムの4人は男の子で私がキーボードで唯一女子、っていうバンドでした。なんだ少しは青春ぽいこともしてたじゃん)

さて、ボカしの入っていないもう一人の女の子はというと、みきこちゃんです。こちらの世界でご活躍の人で、フラメンコと美肌の先生やってます。興味のある方はお問い合わせくださいね♪

このころは、とっくに私はインテリアが大好きでしたが、まさかインテリアの仕事につくとは夢にも思いませんでしたし、インテリアコーディネーターという資格や仕事があることも全く知りませんでした。30年後に、カーテンとブラインドならカーテンのほうが好きだけどブラインドの落とす影も素敵よね、なんていうブログを書いているとは、夢にも思っていませんでした。