生活とインテリア
小さいころの息子と娘です。
この写真当時は幼稚園児と1歳児でしたが、4月から新高校生と新5年生になります。
白いメラミンの特注家具の上に乗っている、我が家でのスナップ。
9年前の写真というわけだ。
さて。
ファッションはわりとわかりやすいけれど
食事もインテリアも同じだろうと思う。
つまり、何の話かっていうと
衣食住には人柄が必ず反映されているだろう、ということ。
日々、インテリアコーディネートの仕事をしていて
それなりに「jay blueっぽいコーディネート」なんてことを
言われたり考えたりすることもあるけれど
結局、インテリアは誰のものかといえば「住んでいる人のもの」だし
住んでいる人の人柄が反映されていくものだ。
コーディネーターの作品ではない、ということは確かだ。
コーディネートの納品が終わって、
その場で写真を撮らせていただくのだけれど
実は、そのあとにお客様が荷物を運びこみ、生活をはじめて
ちょっと雑多な雰囲気になってすべてがなじんできた、
そのタイミングのほうの写真を撮らせてもらうほうが、好きだ。
リアルだし、ライブ感というか、嘘がないというか。
なんかそんなことを最近思っています。